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表紙のタイトルは渋紙というものに
『よだかの星』をナイフで
彫りぬきそこにシルバーグレーの
インクをのせて高級感を出します
表紙布をイメージの色味に染め上
げ、後に裏打ち作業をします
書体は本文のイメージから明朝体

小川和紙を本のサイズに
カットして本文を一枚一枚
手捺しします。
文字がずれないように
型紙で枠を作りその中に
版画の原版を置いて
全体重をかけて丁寧に
インクのムラが出ないように
細心の注意を払い力一杯捺します
歯を食いしばらないと
うまく均一に捺せません

これまでに予約を含めて
30冊分の材料を準備しました
肉体労働ではあるけれども
本が少しずつ自力で
完成していくことが実感できて
とても楽しい作業です

プレスをしているところです
プレス機があれば
いいのですが持ってないので
私の全体重+おもり(4kg×2)
を使ってます。
見返し貼りをした本を
厚紙で挟み込み、
その上下に新聞紙を2組、
それを2枚の厚手の板で挟みます
その上に重りを持った私が乗り
しばらくじっとしてプレスします。

版画の原版を公開します
ゴム板をページ数分準備し
本文を彫りました
これだけのゴム版を
一度に買えなかった為
白と黒のゴム板が混在してます
夜鷹が心で思ったセリフは
抜き文字にしてみました
左下はページの数字を
彫ったものです
これを上記の原稿用紙に
手捺ししていきます
本文の版画を彫るのに
一か月以上かかりました