よだかの星

伝統の小川和紙に本文を版画で彫り手捺しした上製本です。一折中綴じでとても開きの良い本です。
表紙は、手染めして夜鷹の雰囲気を出しています。
題材は”宮澤賢治”の物悲しい心に沁み入る名作です
版画文字と和紙のコラボを味わってください
一冊一冊完全手作り上製本、価格は3千円です。東京堂書店ふくろう店にても展示販売中です
現在、品切れ中です。納品まで今しばらくお待ち願います-一生懸命制作します

制作過程をダイジェストで紹介します

山猫や




表紙のタイトルは渋紙というものに
『よだかの星』をナイフで
彫りぬきそこにシルバーグレーの
インクをのせて高級感を出します
表紙布をイメージの色味に染め上
げ、後に裏打ち作業をします
書体は本文のイメージから明朝体








山猫や


小川和紙を本のサイズに
カットして本文を一枚一枚
手捺しします。
文字がずれないように
型紙で枠を作りその中に
版画の原版を置いて
全体重をかけて丁寧に
インクのムラが出ないように
細心の注意を払い力一杯捺します
歯を食いしばらないと
うまく均一に捺せません




山猫や




これまでに予約を含めて
30冊分の材料を準備しました
肉体労働ではあるけれども
本が少しずつ自力で
完成していくことが実感できて
とても楽しい作業です










山猫や



プレスをしているところです


プレス機があれば
いいのですが持ってないので
私の全体重+おもり(4kg×2)
を使ってます。
見返し貼りをした本を
厚紙で挟み込み、
その上下に新聞紙を2組、
それを2枚の厚手の板で挟みます
その上に重りを持った私が乗り
しばらくじっとしてプレスします。








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版画の原版を公開します
ゴム板をページ数分準備し
本文を彫りました
これだけのゴム版を
一度に買えなかった為
白と黒のゴム板が混在してます
夜鷹が心で思ったセリフは
抜き文字にしてみました
左下はページの数字を
彫ったものです
これを上記の原稿用紙に
手捺ししていきます
本文の版画を彫るのに
一か月以上かかりました











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