ウラジオストクの詩碑

 
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与謝野晶子記念文学会

 

 

 191255日、晶子は、1年前にパリ発った夫・鉄幹()を追い、福井、敦賀港からウラジオストクを訪れ、ウラジオストクからシベリア鉄道でパリへ向かいました。

 パリへの旅の途上、晶子はロシアに関する歌も残しています。

 

   わが泣けば露西亜少女来て肩なでぬアリヨル号の白き船室

 

 これを記念し、1994年、京都の「与謝野晶子アカデミー」など、与謝野晶子の研究グループにより、極東国立総合大学東洋学大学の前庭に設置されました。

 詩碑に刻まれているのは、パリ旅行を挟んだ37歳の晶子による歌集『夏より秋へ』に収められている『旅に立つ』です。

 

    いざ、天(てん)の日は我がために
    金(きん)の車をきしらせよ。
    颶風(あらし)の羽(はね)は東より
    いざ、こころよく我を追へ。

    黄泉(よみ)の底まで、泣きながら、
    頼む男を尋ねたる
    その昔にもえや劣る。
    女の恋のせつなさよ。

    晶子や物に狂ふらん、
    燃ゆる我が火を抱きながら、
    天(あま)がけりゆく、西へ行(ゆ)く、
    巴里(パリイ)の君へ逢(あ)ひに行(ゆ)く。

(一九一二年五月作

 その後、詩碑の詩の刻まれた銅版は、盗難に遭いました。 

 2004年、山梨学院大学教授の我部政男先生らのご尽力により、現在の石版に刻まれた詩碑が再建され、82日、除幕式が行われました。

 

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