あかあさんは うまれたばかりのあかちゃんをだっこしながら うたいます。 アイ・ラブ・ユー いつまでも アイ・ラブ・ユー どんなときも わたしが いきているかぎり あなたは ずっと わたしのあかちゃん あかちゃんは どんどん 大きくなって 2さいになり、9さいになり ティーンエイジャーに なりました。 でも よるになり しょうねんが ぐっすり ねむっているのを たしかめると おかあさんは こどもを だっこしながら うたうのでした・・・。 |
6年生は「読み聞かせ」をする回数が少なかったので、
「卒業のお祝いに 何か心に残る物を送りたい」
そんな思いから、この大型絵本の作製がはじまりました。 (*@)
メンバーの友人がオリジナル曲を作ってくださり、
ヴァイオリン、ピアノとハンドベルの演奏付きで、
夏休み以降 みんなの力を出し合って一つのものを作り上げてきました。
この本のタイトルと同じように 巣立っていく子供たちへ
「貴方は私の大切な子ども、いつまでもいつまでも愛しているよ。」
と伝えたかったのです。
これから自立して少しずつ大人になっていく子供たち
荒波にもまれて傷ついた時には、いつでも休みに戻っておいで、
そして、元気になったら また力いっぱい飛んでいきなさい。
そんな思いをこの大型絵本に託しました。
「ラブ・ユー・フォー・エバー ずっと ずっと 愛しているよ」
いつまでもそう言える母親でありたいと願っています。
(*@ 絵をコピーする時には 著作権の問題があります。
私たちはその都度 出版社に問い合わせをして許可を得ています。)
母たちからのメッセージ――――――
6年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。 12年前、私たちの手の中に 初めて貴方たちを抱いた喜びを 私たち母は昨日の事のように覚えています。本当に嬉しかった。 そして、一年一年大きくなり、共に過ごしたこの12年、 泣いたり、笑ったり、怒ったりいろいろな事がありました。 貴方たちはもうすぐ小学校を卒業して、中学校の門をくぐります。 それは、私たち母の腕の中から飛び出して、自分の目で物を見て、 自分の頭で考えて、自分の足で大地を踏んで、道を歩んでいくことです。 まさに、大空に向かって自分の羽で巣を飛び立とうとする雛のようです。 でも大空には、晴れの日もあれば、雨の日も風の日も そして嵐の時だってあるでしょう。 時には、タカやワシが狙っている事だってあるかもしれません。 挑戦し、戦って、傷ついて疲れた時には、 いつでも羽を休めに帰っていらっしゃい。 そして、元気になったら また力いっぱい飛んでいきなさい。 私たちは、いつまでも貴方たちの心のふるさとだから・・。 私たちは、いつまでも貴方たちを愛しているから・・。 「ラブ・ユー・フォー・エバー ずっと ずっと 愛しているよ」 |
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