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★府中三億円事件の闇





1968年(昭和43年)12月6日、日本信託銀行(後の三菱UFJ信託銀行)国分寺支店長宛に脅迫状が届く。翌7日午後5時までに指定の場所に300万円を女性行員に持ってこさせないと、支店長宅を爆破するというものであった。当日、警官約50名が指定の場所に張り込んだが、犯人は現れなかった。

4日後、12月10日午前9時30分頃、日本信託銀行国分寺支店(現存せず)から東京芝浦電気(現・東芝)府中工場へ、工場従業員のボーナス約3億円(正確には2億9430万7500円)分が入ったジュラルミンのトランク3個を輸送中の現金輸送車(セドリック)が、府中刑務所裏の府中市栄町、学園通りと通称される通りに差し掛かった。

そこへ警官に変装して擬装白バイ[1]に乗った犯人が、バイクを隠していたと思われるカバーを引っ掛けた状態のまま輸送車を追いかけ、輸送車の前を塞ぐようにして停車した。現金輸送車の運転手が窓を開け「どうしたのか」と聞くと、「貴方の銀行の巣鴨支店長宅が爆破され、この輸送車にもダイナマイトが仕掛けられているという連絡があったので調べさせてくれ」と言って銀行員を輸送車から降ろさせた。

4日前に支店長宅を爆破する旨の脅迫状が送り付けられていた事実があり、その場の雰囲気に銀行員たちは呑まれていた。犯人は、輸送車の車体下に潜り込み爆弾を捜すふりをして、隠し持っていた発煙筒に点火。「爆発するぞ! 早く逃げろ!」と銀行員を避難させた直後に輸送車を運転し、白バイをその場に残したまま逃走した。この時銀行員は、警察官(犯人)が爆弾を遠ざけるために輸送車を運転したと勘違いし、「勇敢な人だ」と思ったという。しかし、バイクに詳しい銀行員が残された白バイが偽物と判断できたことから偽警察官による現金強奪事件が早くも判明した。

9時50分に伊豆・小笠原を除く東京都全域に緊急配備が敷かれた。奇しくも、この日は毎年恒例の歳末特別警戒の初日であった。警察は要所要所で検問を実施したが、当初は車の乗換えを想定していなかった事もあり、当日中に犯人を捕まえることができなかった。

被害金額約3億円(2億9430万7500円)は現金強奪事件としては当時の最高金額であった[2]。その後の現金強奪事件では金額こそ三億円事件よりも強奪金額が多い事件があるが[3]、1968年当時の3億円は現在の貨幣価値に直すと約10億円[4]にあたり、貨幣価値においては現金強奪事件としては最高クラスである。

捜査には7年間で9億円以上が投じられ、過労によって殉職者を2名も出した。

三億円強奪事件ともいわれているが、事件のあった日本において、本件犯行は強盗罪には該当せず、窃盗罪となる。

1975年(昭和50年)12月10日、公訴時効が成立(時効期間7年)。1988年(昭和63年)12月10日、民事時効成立(時効期間20年)。日本犯罪史に名前を残す未解決事件となった。






犯人像の推測

この事件の犯人については、目撃者や脅迫状の文面や遺留品から様々な犯人像が浮上した。単独犯なのか複数犯なのかも不明。

立川グループの少年立川グループとは、当時立川市で車両窃盗を繰り返した、非行少年グループである(立川市は府中市に近い)。

少年S立川グループのリーダー格。事件当時は19歳。

容疑理由(状況証拠)は以下の通り。

「車の三角窓を割り、ドアの鍵を開けてエンジンとスターターを直結する」という車の窃盗手口が同じ。
地元出身で土地勘があり、車やバイクの運転技術が巧み。
1968年3月に立川市のスーパーで「発炎筒をダイナマイトと見せかけた強盗事件」を起こした仲間と親しい[8]。
父親は白バイ隊員で、白バイに関する知識が豊富。
親族以外のアリバイが不明確。
事件前に東芝や日立の現金輸送車を襲う話をしていた。
だが、以下のような反証が上げられており、単独犯の場合は犯人ではないことを示した。

血液型はA型で、脅迫状の切手のB型と異なっていた。
脅迫状の筆跡が異なっていた。
多摩農協脅迫事件のある脅迫状の投函日であった8月25日には、少年鑑別所にいた。
Sは事件5日後の1968年12月15日に自宅で父親が購入していた青酸カリで自殺。Sの自殺については、自殺するような人間ではないとの少年Sの仲間の証言や青酸カリが包まれた新聞紙には父親の指紋しかついていなかったことから疑問視する意見がある。

翌日、捜査本部は実行犯を間近で目撃した4人の銀行員たちをS宅に招き、Sの顔を面通しをさせた。4人全員がSが実行犯に「似ている」または「よく似ている」と答えたことを根拠の一つに、1968年の12月21日にSに酷似したモンタージュ写真が公開された。

その後の捜査で、警察はSを「シロ」と断定した。

少年Z立川グループのメンバー。事件当時は18歳。

容疑理由は、事件後に乗用車を購入したり、会社経営をしたりと、金回りがよくなっていた事。そして、少年Sの1~3と同じ理由である。

だが、血液型はAB型であり、脅迫状の切手のB型とは異なっている。また筆跡も異なっていた。

警察は、公訴時効寸前の1975年に、元少年Zを最後の容疑者候補とする。1975年11月に別件の恐喝罪で逮捕するが、三億円事件の公訴時効前に釈放された。

ゲイボーイ以下K。立川グループではないが、少年Sと交際があったゲイボーイ。事件当時は30歳前後。

Sの親族を除き、Sの事件当日に関する証言をした唯一の人物。Kの証言はSは事件日2〜3日前から事件前日に自宅の新宿のマンションで一緒に夜を過ごし、明るくなった朝8時頃に自宅を出るのを見送ったと証言した。ただし、朝8時というのは時計を見ていたわけでなく冬における外の明るさで判断としており、雨が降っていたが傘やレインコートを貸した記憶がなかったなど、曖昧な点があった。

また、Kの証言では初めてSと会ったのは事件の20日前なのに夏(少なくとも4ヶ月程度前)に一緒に旅行に行った時に撮影された少年Sの写真を飾っていたことなど不可解な点があった。さらに事件1年後に、外国に移住して、ゲイバーを開店したり、再び日本に戻った時には日本では自宅マンションや2軒目のマンションを購入したり、事件7年後には実家に豪邸を建てたりなど、金回りがよくなっていた。

もしKがSと共犯であれば、Sが鑑別所にいる間の脅迫書を出すこと、事件関連の30代の男に関する目撃証言や電話の声の証言、第4現場の盗難車に残されていた女性物のイヤリングにもつながる。

警察は捜査を進めるも、Kを「シロ」と断定した。Kは急に金回りがよくなった点について「外国のパトロンがついた」と述べている。

府中市の運転手以下F。府中市に住む運転手。事件当時は25歳。住まいや過去の運転手の仕事から各現場の地理に精通していること、血液型が脅迫状の切手と同じB型、タイプライターを使う能力を持っていること、友人に送った手紙が犯行声明文と文章心理が似ていること、モンタージュ写真の男と酷似していることなどから12,301人目の容疑者候補として浮上。しかし、脅迫状の筆跡が異なっており、金回りに変化がないことから、警察は慎重に捜査をすることとした。

発生から1年後の1969年12月12日に、捜査員を取材していた毎日新聞の記者が筆跡が異なるなどの否定材料を入れた上で警察が容疑者としていると掲載し、モンタージュ写真にFの顔を合成するなどして犯人視する報道を展開。それを新聞配達前に知った警察は逃亡の恐れがあるとして、身柄拘束を視野に入れた上で運転手Fに任意同行を求め、十数時間の取調べの後に別件逮捕した[9]。新聞各社も「容疑者聴取へ」などと実名入りで書き立てたが、本人が記憶違いしていた事件当日に就職試験を受けていたアリバイが報道を見た会社担当者からの連絡で証明され、翌日釈放された。報道による人権侵害(報道被害)の最たる例であり、この月の縮刷版・当日のマイクロフィルム紙面は現在各社共封印している。

なお、Fは逮捕や一連の報道によって職を失い、その後も真犯人の見つからない「三億円事件の容疑者」としての偏見と事件に関するコメントを求めるマスコミ関係者に悩まされ職を転々とし、2008年9月に自殺した[10]。

日野市三兄弟日野市の電気工事会社を経営する三兄弟。事件当時は上から31歳・29歳・26歳。大きなガレージ風の物置がありバイクの偽装のための塗装がしやすいこと、次男がバイクマニアの不良グループに属していたこと、看板店の営業経験があり塗装技術があること、事件前に発炎筒がつけられた車を購入していたこと、兄弟の一人が事件前にハンチングを被っていたことが怪しいとされた。しかし、車の発炎筒やハンチングが事件のものと異なること、事件の4日後にお金を借りていたことなどが判明。その後、警察は日野市三兄弟を捜査するが、事件と結びつかなかった。

不動産会社社員不動産会社社員。事件当時は32歳男性。事件前に金に困っていたが事件後に金回りがよくなったこと、東芝府中に勤務経験があること、姉が東芝府中に12年勤務していること、自動車の運転が巧みなこと、モンタージュ写真の男と酷似していることが怪しいとされた。しかし、事件当日に杉並区から横浜に車で行く途中で非常検問にひっかかったことからアリバイが出てきたこと、金回りの変化については不動産売買で1600万円を入手したことが明らかになったことから容疑者候補から外れていった。

会社役員以下P。三億円事件から13年前の1955年に銀行員1人を仲間にしたり仲間の1人が刑事を装うなどして、千代田区にある銀行の現金輸送車を襲う計画を仲間3人と実行。この事件ではすぐに逮捕されたものの計画性や発想が三億円事件と類似するものであった。Pは出所後に刑務所の中で知り合った友人に「今度は1年がかりで大きなことをやる」と豪語、三億円事件発生後に土地や住宅や外車を購入して金回りがよくなったため、容疑者として浮上。しかし、金回りに関しては、不動産会社から合法的な資金提供を受けたことが判明した。ハワイへ移住マンション暮らしをしていたことが後にわかる。そののちハワイで病死する。




●ニュードキュメンタリードラマ昭和・松本清張事件にせまる

三億円事件の犯人

   
●VHS50分
   ●1984/09/06
   ●ABC
キャスト
スタッフ



戦後60年新春特別企画ビートたけしの陰謀のシナリオ!!
●日本を震撼させた戦後7大事件はアメリカの陰謀!?SP
テレビ朝日
2005年1月2日 18時30分 150分

 戦後の日本で起きた七大事件を取り上げ、その背後のアメリカの陰謀を暴く。司会・ビートたけし、ゲスト・橋田寿賀子、鳥越俊太郎、森永卓郎ほか。歴史は繰り返す?昭和27年日航機事故は米軍撃墜?▽3億円事件&ビートルズ武道館公演は安保闘争つぶしの(秘)謀略▽国鉄総裁は謀殺下山事件と朝鮮戦争▽帝銀事件と薬害エイズの罪戦後最大のスキャンダルといわれるロッキード事件。結果、田中角栄元首相が政界から追われることになった。当時、田中元首相は日本独自の外交やエネルギー政策を実行し、日本を真の独立国家にしようとの野心に燃えていた。だが、それがアメリカの逆鱗(げきりん)に触れ、事件が仕組まれたという。ほかに、”一九五二年の日航機墜落事故は米軍の誤射だった”や、
”三億円事件は日米安保条約のために仕組まれたわなだった”など、アメリカによる陰謀の存在を浮き彫りにする。




鬼刑事・平塚八兵衛
警視庁捜査一課物語
●カクタホテル殺人事件・下山事件・吉展ちゃん事件・三億円事件
テレビ朝日

驚き桃の木20世紀・120分SP
1996年12月20日

旧制常総学院中学校卒。卒業後は土浦で農業に従事していたが、ある事件で誤認逮捕され、土浦警察署での取調中に殴る蹴るの暴行を加えられる。この暴行の経験に発憤し、警察官になろうと決意して上京、警視庁に入庁する。
1939年(昭和14年)、鳥居坂警察署(現・麻布警察署)に配置される。当初は外勤(交番勤務)であったが、検挙率が同庁でトップになり、間もなく「花の捜査一課」へ異動する。以後、1943年(昭和18年)から1975年(同50年)3月の退職まで刑事部捜査一課一筋。
「落としの八兵衛」「喧嘩八兵衛」「鬼の八兵衛」「捜査の神様」など数々の異名で知られる敏腕の刑事である。在任中に手がけた事件は殺人だけでも124件に上り、後述するような戦後の大事件の捜査でも第一線に立ち続けた。その中でも特に平塚の名を高めたものとしては、犯人に身代金を奪取された後に犯人の声をメディアに大々的に報道されて国民的関心事となる中で迷宮入り寸前になり戦後最大の誘拐事件と言われた吉展ちゃん誘拐殺人事件において、犯人の小原保のアリバイを崩して自供に至らせた粘り強い取り調べがある。またこの小原が死刑を執行される直前に、「私は今度生まれるときは真人間になって生まれてきます。どうか、平塚さんに伝えてください」と言い残した事も有名。
三億円事件捜査主任を最後に退職。三億円事件の公訴時効が成立する9ヶ月前の退職であった。その年に毎日新聞と産経新聞に捜査事件のレビューが掲載された。吉展ちゃん事件は両紙とも大きく取り上げたが、帝銀事件・下山事件は毎日新聞は短く掲載した。その後事件のコメンテーターとして、テレビや映画『実録三億円事件 時効成立』(1975年 東映)[1]に出演した。退職から4年後に、膵臓癌により死去。享年66。逮捕した被疑者は極刑に処せられた者も多かったが、結局、帝銀事件の死刑囚である平沢貞通より先に鬼籍に入った。
巡査から巡査部長・警部補・警部・警視とすべて無試験で昇任。また、退職までに警視総監賞を94回受賞したのをはじめとして、帝銀事件で警察功労章を、吉展ちゃん誘拐殺人事件で警察功績章をそれぞれ受章している。なお、長年在職中に両章を受章しているのは平塚八兵衛だけであるとされてきたが、これは誤りで、それ以前に両章の受章者が存在していたことが確認されているが、いずれにせよそれほどの顕著な功績を残した優秀な刑事であった。

小平事件
片岡仁左衛門一家殺害事件
帝銀事件(冤罪の可能性が指摘されている)
下山事件
BOACスチュワーデス殺人事件
吉展ちゃん誘拐殺人事件
カクタホテル殺人事件
三億円事件
大森勧銀事件(後に冤罪とされた





20世紀未解決事件!!
●三億円事件30年目の真相
TBS
1999年12月 40分

 ザ・スクープ 鳥越俊太

単独犯行説が捜査を暗礁に白バイ事件の息子少年S犯人説しかし断定はしていない。




ドキュメンタリー未解決事件!!
●未解決事件の謎と闇
あさま山荘事件・グリコ森永事件・府中三億円事件
日本テレビ
1992年2月 120分

 スーパーテレビ・情報最前線





ドキュメンタリー捜査の鬼!!
●吉展ちゃん事件を追い詰める
名刑事平塚八兵衛
日本テレビ

1993年3月21日
知ってるつもり
加山雄三・武藤三男元捜査一課長






●ビートたけしの20世紀最後の謎・三億円事件

主な出演者 ビートたけし 長瀬智也 松田龍平 瀬戸朝香 渡部篤郎 音無美紀子 夏八木勲
主な制作者 共同テレビジョン プロデューサー/小岩井宏悦 高橋萬彦 栗原美和子 原作/一橋文哉 脚本/矢島正雄 演出/藤田明二
主な内容 「すでに時効になっている事件を解明しようと、ルポライター沢渡(渡部篤郎)は、アメリカに住む元白バイ警官松田(ビートたけし)を訪ねる」「沢渡は、取材の結果、三つの証拠をつかみ、あの事件の首謀者は松田だとの確信を得たからだ」「三十二年前、松田は、妹に横領の疑いをかけて自殺に追いやった金融機関に怒鳴り込み、それが原因で失職。知り合った不良グループのジョー(長瀬智也)とロク(松田龍平)の二人から大きなことをしたいと持ちかけられ、事件を計画、実行した――札束の隠し場所とは……焼けたはずの五百円札が語る32年前の完全犯罪の真相・夢を信じた犯人を襲う涙の結末」
放映期間 フジテレビ 2000/12/30(土)から 21:00〜23:24







●昭和最大のミステリーと呼ばれた三億円事件
映画・ロストクライム/閃光




監督:伊藤俊也

脚本:長坂秀佳/伊藤俊也

出演:渡辺大、奥田瑛二、川村ゆきえ、武田真治、矢島健一、菅田俊、春日純一、奥村知史、熊谷真実、中田善子、かたせ梨乃、宅麻伸、原田芳雄、夏八木勲ほか

原作:永瀬隼介著「ロストクライム -閃光-」

配給:角川映画

上映時間:118分

昭和最大のミステリーと呼ばれた三億円事件のタブーに迫る永瀬隼介原作の同名小説を、「プライド 運命の瞬間」の伊藤俊也監督が映画化。何となく面白そうなんだけど、何か変な感じになってしまった作品である。
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ある日、一見何の変哲もない殺人事件が発生する。殺されたのは恨みを買うような覚えの全く無いいちラーメン屋の亭主で、捜査の担当になった若手刑事・片桐と老刑事・滝口が聞き込みに行くも何の収穫も無かった。だが滝口は何かを掴んでいるらしく独自に捜査を進めてしまう。その事に腹の立った片桐が滝口に詰め寄ると、今回の被害者が三億円事件の犯人グループの1人だと聞かされるのだった。







●実録犯罪史シリーズ 新説三億円事件(新説・三億円事件)
史上空前の現金強奪!!少年A犯行の全真相…!?

ATP賞、ギャラクシー選奨受賞作品。3億円事件の有力容疑者は現職白バイ警官の息子。そんな新説を元に、事件をリアルに再現する。三億円事件の際に最後まで謎のまま残されている現職白バイ警官の息子への疑惑をとりあげたが、事実に忠実なあまりラストの部分での父と子の葛藤場面に不明確な部分が残されてしまったのが残念


キー局 CX 放送曜日 放送期間 1991/12/27〜1991/12/27
放送時間 21:03-23:22 放送回数 1 回 連続/単発 単発
番組名 金曜ドラマシアター
主な出演 織田 裕二山崎  努小林 稔侍伊東 四朗丘 みつ子本田美奈子本田美奈子.)、竜  雷太高橋 幸治坂上 香織伊東 四朗美木 良介ベンガル鶴田  忍出光  元梅津  栄左右田一平でんでん山本 紀彦野添 義弘粟津  號粟津  号)、小宮 健吾丸岡 奨詞坂西 良太佐々木 敏吉田 友紀田中 健三新井つねひろ大橋 一三後藤  修角田よしこ森松 條次二瓶 鮫一西田静志郎掛田  誠池田 道枝中平 良夫金子 研三宗  英徳大原真理子刈田  公井上 信幸向井 豊春
主な脚本 岩間 芳樹
主なプロデューサ 渡辺  茂(プロデューサー補・渡邊 久子
主な演出 (監督・小田切正明)(助監督・久保  裕井澤 辰幸北川  学矢崎 公彦
原作 大下 英治「白バイと紅薔薇」「現代虚人列伝」より
局系列 FNN
制作会社 アズバーズ、CX
制作協力 テイクシステムズ、comme ca
制作 (制作主任・牧  義寛、蛇塚 裕一)
企画 前田 和也小林 義和
音楽 パトリック・オハーン〜アルバム「indigo」より〜(選曲効果・佐古 伸一
撮影技術 木村 隆治(撮影助手・竹葉 晶子
ビデオ 発売元不明




初恋〜3億円事件の犯人は女子高生だった〜


<解説>
1968年に日本中を震撼させた迷宮入りの完全犯罪“三億円事件”をモチーフに、事件の裏に隠された真相と実行犯となった18歳の女子高校生の切ない初恋の物語を描くビター・ストーリー。
中原みすずの同名小説を、「害虫」「NANA」宮崎あおい主演で映画化。


<あらすじ>
学生運動が活発だった1960年代後半。高校生のみすず(宮崎あおい)はひとり孤独の中にいた。
学校でも友達をつくらず、家にも彼女の居場所はなかった。
みすずは小さい頃、兄だけを連れて家を出た母親に捨てられ、叔母家族に引き取られ育てられたのだった。
そんなある日みすずは、突然訪ねてきた兄(宮崎将)が残していったマッチを頼りに、新宿のジャス喫茶Bへと向かった。
彼女はそこで、兄や彼の仲間たちと出会う。その中にはちょっと謎めいた雰囲気の東大生、岸(小出恵介)もいた。
彼らの仲間に加えてもらい、初めて自分の居場所を実感するみすず。彼らと過ごす時間が増えていくにつれ、次第に岸に対して特別な感情を抱き始めるみすずだったが…。(allcinemaより)

キャッチコピー:あなたとなら、時代を変えられると信じていた。
製作年:2006年
製作国:日本
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
ジャンル:青春/ロマンス/犯罪
上映時間:114分



<キャスト>
宮崎あおい
小出恵介
宮崎将
小嶺麗奈
柄本佑
and more…


<スタッフ>
監督:塙幸成
原作:中原みすず
脚本:塙幸成、市川はるみ、鴨川哲郎
主題曲:元ちとせ『青のレクイエム』






●徹底解明3億円事件の謎
日本テレビ

1993年12月10日
驚き桃の木20世紀
50分







●新証言!三億円事件 40年目の謎を追え!


完全犯罪ミステリースペシャル 新証言!三億円事件 40年目の謎を追え!は、フジテレビ系列(FNS)で2008年12月13日の21時00分 - 23時10分(『土曜プレミアム』枠)に放送された、実録テレビドラマも兼ねたドキュメンタリー番組。
放送内容 [編集]事件発生から40年経過した、20世紀最大の完全犯罪事件「三億円事件」を取り上げる。
ドラマ部分では、当時捜査にあたった警視庁捜査一課刑事・齋藤勲からの視点で、斉藤とその上司で伝説の刑事・平塚八兵衛との捜査の過程や、それに伴う苦悩を描く。

ドラマ出演者 [編集]平塚八兵衛刑事:中村梅雀
齋藤勲刑事:山本耕史
井草隆雄記者:杉本哲太
森山刑事課長代理:金田明夫
平塚夫人:和泉ちぬ
武藤三男捜査一課長:志賀廣太郎
茅島成美
宮下直紀
ほか

ナレーション:遠藤憲一



●刑事一代 平塚八兵衛の昭和事件史


産経新聞社の元編集局調査資料部長・佐々木嘉信が社会部記者時代の1975年、“昭和の名刑事”と称えられた平塚八兵衛に直接インタビューをし、平塚八兵衛が捜査に当たった事件についてまとめた著書。1975年に『刑事一代―平塚八兵衛聞き書き』として刊行、2004年に新潮文庫から文庫化された際に『刑事一代 平塚八兵衛の昭和事件史』改題された(ISBN 978-4-10-115171-7) 。本書の中では、帝銀事件・下山事件・吉展ちゃん誘拐殺人事件・三億円事件などについて述べられている。

2009年、テレビ朝日の開局50周年記念ドラマとして渡辺謙主演でテレビドラマ化された。



2009年6月20日・21日に二夜連続で放映された。視聴率は第一夜19.4%、第二夜21.6%(ビデオリサーチ関東地区調べ)。ギャラクシー賞2009年6月度月間賞を受賞。
前編130分 後編140分
キャスト [編集] 主なキャスト [編集]平塚八兵衛:渡辺謙
警視庁捜査一課刑事。
「鬼の八兵衛」「落としの八兵衛」「喧嘩八兵衛」などの異名を持つ個性派刑事。
「刑事(デカ)には100点か0点しかねぇんだ」が口癖。自分の持論を徹頭徹尾曲げない信条から、度々周囲の刑事と衝突するが、上役の加山や尾藤らにもその腕を認められる。
郷里での警察署に勤めていた給仕との諍いから、刑事に袋叩きにあった経験がきっかけで警官になり、十二代目片岡仁左衛門一家殺人事件を皮切りに、刑事として数々の事件捜査に関わる。一度も昇進試験を受けずして、退職時には警視まで上り詰めた叩き上げの刑事である。
石崎隆二:高橋克実
警視庁捜査一課刑事 巡査部長。八兵衛の相棒。
警備員殺人事件から加山の命令で八兵衛とコンビを組む。初めは八兵衛と仲が良くなかったが、捜査が進むとともに良き相棒へと変化する。
吉展ちゃん誘拐殺人事件の捜査あたりから体の変調があったが、意に介さず捜査・取調べを続行。誘拐事件解決後に末期ガンが判明し、警察功績賞受取り後に他界する。
モデルは、実際に吉展ちゃん事件で八兵衛と捜査にあたった石井慶治巡査部長である。
小原保:萩原聖人
吉展ちゃん誘拐殺人事件の容疑者。
脅迫電話の声が似ているという証言が続出したことから捜査線上に浮上していたが、福島でのアリバイが崩せず、また足が不自由なことから捜査本部は一度は「シロ」と判断した。別の窃盗事件で逮捕され、前橋刑務所へ収監中であった。
岩瀬厚一郎:小泉孝太郎
産政新聞社会部記者。
吉展ちゃん誘拐殺人事件の際に八兵衛宅に張り込み取材を行い、八兵衛と知り合う。八兵衛の回顧録を作るため、吉崎と共に八兵衛宅を訪れる。
吉崎真由:相武紗季
産政新聞カメラマン。
急場しのぎではあったが岩瀬の八兵衛宅取材に同行し、初めは回顧録に乗り気ではなかった八兵衛を「落とす」ことに成功する。父親が元警官で、八兵衛のような刑事になりたいと願っていた。
草間毅彦:山本耕史
警視庁捜査一課四係刑事 警部補。冒頭の回想シーンでは「刑事部参事官」となっている。
吉展ちゃん誘拐殺人事件にて小原保の捜査に途中から合流し、八兵衛の下についた若手である。三億円事件では八兵衛と捜査手法において対立したが、八兵衛が三億円事件の捜査から外れた際に、八兵衛の陰口を叩いた捜査員を一喝しており、八兵衛の捜査術や信条を尊敬していたことが窺える。
平沢咲子:木村多江
貞通の長女。
太平洋戦争で夫を亡くし、東京でパートをしながら子供2人を養う。八兵衛・福永に(表向きは別事件の聞き込みとして)父親のことを尋問される。
森川剛三:杉本哲太
警備員殺人事件の容疑者。
警備員殺人事件発生時のアリバイがなかったため、容疑者の一人として浮上。事件翌日に同僚の影山が事件現場の状況を詳細に話していたと証言する。
平沢貞通:榎木孝明
帝銀事件の容疑者。
皇室へ絵を献上するほどの腕前を持つテンペラ画の大家。帝銀椎名町支店に残された名刺と同一の名刺を交換していたため、名刺班の捜査対象となる。小樽の平沢のもとを訪ねてきた岸田・八兵衛に対し、アリバイと名刺をなくした経緯を淀み無く証言した。あまりにはっきりし過ぎている平沢の証言に八兵衛は逆に疑問を抱き、裏付け捜査を開始することとなる。
岸田為五郎:浅野和之
警視庁捜査一課強盗犯担当 警部補。
帝銀事件の名刺班班長。
平沢の捜査を捜査本部から隠密裏に実行することを決断。八兵衛以下の名刺班をバックアップする。旅費差し止め等、捜査本部から数々の妨害を受けるが、自宅を抵当に入れてまで経費を調達。小樽にて平沢の身柄確保・東京移送の逮捕劇に漕ぎ付ける。
モデルは、実際の帝銀事件名刺班班長であった居木井警部補である。
森川八重子:余貴美子
剛三の妻。
警備員殺人事件発生の際は病気で臥せっており、夫の剛三が看病していたとされた。
尾藤和則:大杉漣
警視庁捜査一課課長代理 警視。
吉展ちゃん誘拐事件にて八兵衛を捜査班に迎え入れる。後に三億円強奪事件にて八兵衛に捜査本部へ加わるよう依頼する。
平塚つね:原田美枝子
八兵衛の妻。
日々過酷な八兵衛の刑事生活を献身的に支える。
加山新蔵:柴田恭兵
警視庁捜査一課主任 警部補(警備員殺人事件)。冒頭の回想シーンでは「捜査一課 警視」となっている。
八兵衛曰く「生涯頭の上がらない人」で、新米刑事時代の直属上司。八兵衛の師匠的人物でよき理解者。
警備員殺人事件、吉展ちゃん誘拐殺人事件などで捜査指揮を担当。吉展ちゃん誘拐殺人事件の捜査本部解散後、志村警察署長に栄転となる。





●三億円事件・新証言
追跡少年A犯人説
メーテレ

2011年6月5日
28分
サンデーフロントライン
三億円事件 “新証言” 追跡!少年A犯人説
日本信託銀行の現金輸送車が襲われた三億円が強奪された「三億円事件」に迫る。 警視庁の元捜査一課長や事件の捜査を担当した元刑事に当時の話を聞いた。 新聞の見出しの背景に使われる地紋やジュラルミン製のトランクの中にあった土から、犯人に迫り、犯人がいるとされる地域を特定した。 この地域には事件直後からマークする重要参考人の少年が住んでいた。その少年は、三億円事件に使われたモンタージュ写真に深く関係している。 重要参考人としてマークする少年の謎に迫った。 重要参考人としてマークしていた少年が自殺した。面通しの結果「よく似ている」という意見が大半を占めたが、少年の犯行当時のアリバイが取れなかった。 青酸カリを飲んで自殺した少年の謎と消えた青酸カリに迫る。 青酸カリが入っていた瓶を包んでいた新聞紙からは父親の指紋しか検出されず、少年の指紋は検出されなかった。