猫々書房

 

空飛ぶ猫と弱肉強食の理

 黒い獣は、幸せだった黒猫から何もかもを奪い去った。
 黒猫は悟る、この世は弱肉強食。強き者が弱きものを屠り、奪い、喰らい尽くす。
 絶望の中、黒猫に救いの手を差し伸べたのは髪の長い女性だった。
 女性は云う。
「……一度、人の手で育てられた飼い猫は、野良では生きていけないんだっけ……ねえ黒猫。私と一緒に来る気はない?」
 差し出されたのは血だらけな手のひら。
 黒猫は自然と、吸い寄せられるようにしてその手のひらに頬を寄せていた。

プロローグ
01話:ロイヤルミルクティー
02話:サラ=プティー 
03話:二人の騎士
04:マオ=アルコリックの過去
05:騎士と魔獣
06:空飛ぶ猫
07:プルテクスの脅威

 この作品を面白いと思って頂け方は下のボタンをポチっとお願いします。

ランキング参加中です。
投票して頂けると大変励みになります。

ネット小説ランキング

 


キャッシング