
内田康夫ミステリー作品リスト
※浅見光彦シリーズには、「☆」マークが付いています。
No1〜No10
●作品No1:死者の木霊(完読)
●主人公:竹村岩男/岡部和雄
●一言コメント:内田康夫先生の記念するべきデビュー作!! 始めは、浅見
光彦シリーズしか読まなかった私が挑戦して、あまりの素晴
らしさに感動。竹村部長刑事と岡部警部補の共闘に熱くなる。
●章タイトル
プロローグ
松川ダム
刑事たち
秋霖前線
霧の挽歌
白鳥の死
第五の死者
遠き木霊
崩れる
エピローグ
●作品No2:本因坊殺人事件(完読)
●主人公:浦上彰夫/近江俊介
●一言コメント:囲碁小説としても楽しめる異色作ですが、ミステリーとして
詳しくは言えませんが暗号トリックもあって興奮します!!
師弟対決にも涙が出そうで……。アキオの碁(GO)、イイ★
●章タイトル
プロローグ
投了
鬼首峠
奥多摩渓谷
疑惑
山脈のかなたへ
炎の接点
対決
半四郎落とし
エピローグ
★作品No3:後鳥羽伝説殺人事件(完読)
●主人公:浅見光彦/野上部長刑事
●リンクする作品:鞆の浦殺人事件(浅見、野上と再会を果たす)。
●一言コメント:我らが名探偵・浅見光彦初登場!!(*^−^*)。最初は
野上さんが主人公でしたが諸事情により、中盤にて野上さん
の浅見家来訪で光彦さんが妹の死の真相を暴くため動きます。
●章タイトル
プロローグ
三次駅殺人事件
心の旅路
消えた本
暗転
名探偵登場
第二の男
襲撃
檻穽(わな)
エピローグ
●作品No4:「萩原朔太郎」の亡霊(完読)
●主人公:岡部和雄
●一言コメント:内田作品には珍しい見立て殺人。岡部警部の家族サービスが○
まさに萩原朔太郎の詩のように、グロテスクに死の演出をし、
復讐劇に思わせる……犯人の頭の良さに惚れました(えっ)。
●章タイトル
プロローグ
オプジェ殺人事件
旧友
望郷
天上縊死(いし)
追跡
接触
偽装工作
地獄の構図
着想の萌芽(ほうが)
エピローグ
★作品No5:平家伝説殺人事件(完読)
●主人公:浅見光彦
●ヒロイン:稲田佐和
●一言コメント:浅見さんと佐和ちゃんの甘く切ないキスがまたいいの
そ、
それに比べて萌子さんには毒されてしまいましたが(^^;;
伊勢湾台風による、ふたりの少年の悲劇に胸を痛めました。
●章タイトル
プロローグ
安全犯罪
破綻(はたん)への序章
平家の里へ
高慢な蝶
愛と疑惑と
悲劇
第三の男
エピローグ
●作品No6:遠野殺人事件(完読)
●主人公:宮城留理子/吉田部長刑事
●一言コメント:ヒロインの心がしだいに揺れ動く描写が、巧いと思います。
今、カメラ付きケータイやデジカメが主流の中で、フィルム
を使ったトリックは……。民話と共に引き継がれて欲しい。
●章タイトル
プロローグ
第1章 五百羅漢(らかん)に抱かれて
第2章 サムトの婆(ばば)のように
第3章 立丸(たちまる)峠
第4章 繰り返された時間
第5章 逃死行
第6章 悲しき不在証明
第7章 錯覚関係
第8章 破滅の選択
第9章 冬の伝説
エピローグ
●作品No7:戸隠伝説殺人事件(完読)
●主人公:竹村岩男
●一言コメント:プロローグが壮大で、既にひとつの世界を築き上げています。
戦争がきっかけで惨く引き離された若き立花教授と天道タキ
の辿った愛の軌跡は、未来へ「諸刃の剣」の種を残しました。
●章タイトル
プロローグ
毒(ぶす)の平(たいら)
紅葉狩(もみじがり)の娘
遺屍(いし)に立つ矢
鬼女の呪(のろ)い
輪廻転生(りんねてんしょう)
天智院(てんちいん)
将軍の死
エピローグ
●作品No8:シーラカンス殺人事件(完読)
●主人公:岡部和雄
●一言コメント:文庫の裏表紙に「学術探検隊」って書いてあるー……(^^ゞ
私見で申し訳ないのですが、読み終わっても印象に残らない
感じがしました。せっかく、岡部警部が主人公なのになあ。
●章タイトル
プロローグ
スクープ
死の報告
遁走
第二の犠牲者
サルノコシカケの謎
樹海の底に
鬼哭
エピローグ
★作品No9:赤い雲伝説殺人事件(完読)
●主人公:浅見光彦
●ヒロイン:小松美保子
●リンクする作品:隅田川殺人事件(浅見、美保子と再会を果たす)。
●一言コメント:赤い雲の絵は実在します、先生の恩師夫人・雪江さんの作品。
ホテルの一室での某誘惑事件によって、汚れヒロイン役(?)
になった美保子さんも同世代になってからは理解出来る気が。
●章タイトル
プロローグ
消えた絵
寿島(ことぶきじま)
『巨人』死す
疑惑の群像
燃える島
滅びざるもの
エピローグ
●作品No10:夏泊殺人岬(完読)
●主人公:江藤美香/村上部長刑事
●一言コメント:あの「3億円事件」がモチーフ。吉野さん、好きだったなあ。
女子大生の美香ちゃんが主人公なのですが、佐々木先輩より
翳りのある大人の吉野さんに惹かれるところが好きで。
●章タイトル
プロローグ
夏泊半島
笙(しょう)を吹く娘
消える
伊勢から伊賀へ
美香の推理
「糸魚川(いといがわ)」の謎
完全なる逃走
エピローグ
No11〜No20
●作品No11:倉敷殺人事件(完読)
●主人公:岡部和雄/上田刑事/草西英
●一言コメント:岡部警部、もっと活躍して。上×英にしてやられたり……!!
私個人としては、英(ひかり)パパ(お坊さんなのです♪)
のクズレぶりが好き
内容もお約束の良さが出て安心する。
●章タイトル
プロローグ
第1章 アイビースクエア、真昼の死
第2章 「タカハシ」の謎(なぞ)
第3章 愛憎の岐路
第4章 殺意の源流
第5章 もつれる糸
第6章 高瀬舟
第7章 飛騨片麻岩(ひだへんまがん)
エピローグ
●作品No12:多摩湖畔殺人事件(完読)
●主人公:橋本千晶/河内部長刑事/岡部和雄
●一言コメント:車椅子の美少女・千晶と河チョーの名コンビぶりには感動!!
千晶ちゃんの清純さ、可憐さ、やさしさ、亡き父への思いも、
河チョーの血を吐いてまで捜査する事件への執念は泣けます。
●章タイトル
プロローグ
第1章 六つの数字
第2章 細い糸
第3章 二つの視点
第4章 ハリのないハチ
第5章 影と実像
エピローグ
★作品No13:津和野殺人事件(完読)
●主人公:浅見光彦
●ヒロイン:樋口実加代
●一言コメント:赤いトンネルとか朱鷺家の執着、インパクト強し。好きな方
が多いようですが、私はそれほど……可もなく不可もなく。
お家騒動や宗教、そういうのが関わると難しい感があって。
●章タイトル
プロローグ
染井(そめい)霊園
神津(こうづ)家の秘密
赤いトンネル
乙女峠
消えたロザリオ
最後の殉教者
エピローグ
●作品No14:パソコン探偵の名推理(完読)
●収録作品:『ルノワールの男』
『ナイスショットは永遠に』
『サラ金地獄に愛を見た』
『嗚呼ゼニガタに涙あり』
『事件はカモを狙ってる』
『シゴキは人のためならず』
『田中軍団積木くずし』
『怪盗パソコン「ゴエモン」登場』
●主人公:鴨田英作/ゼニガタ(パソコン)
●一言コメント:これ、内田作品最大の異色作。オヤジギャグと下ネタ連発★
初めて読んだ時が中学生の頃でしたが、マンガ感覚でスラッ
と読めてかなり面白い!! でも好き嫌い、別れそう(爆)。
●作品No15:明日香の皇子(完読)
●主人公:村久紘道
●一言コメント:本当に深い感動を覚えずにはいられない作品です。上のパソ
探とは違った意味で異色作なのですが、ミステリーとしても、
悠久ロマンとしても楽しめる。若い人こそ読んで欲しい一冊。
●章タイトル
プロローグ
第1章 失踪(しっそう)
第2章 「エイブルック」の秘密
第3章 動きだした渦(うず)
第4章 武蔵野(むさしの)環状線
第5章 もうひとつの飛鳥(あすか)
第6章 救出
第7章 大和(やまと)しうるはし
エピローグ
★作品No16:佐渡伝説殺人事件(完読)
●主人公:浅見光彦
●ヒロイン:駒津彩子
●一言コメント:浅見さんは大変そうだったし、犯人は意外だったし(^^ゞ
「願」という死を招く葉書や、賽の河原などおぞましげです
がやっぱり一番怖いのは人間の業、欲の深さかもしれません。
●章タイトル
プロローグ
第1章 『死亡願』
第2章 海府大橋(かいふおおはし)
第3章 賽(さい)の河原(かわら)
第4章 呪(のろ)われた者たち
第5章 怨念(おんねん)の軌跡(きせき)
第6章 流人(るにん)の末裔(まつえい)
エピローグ
●作品No17:「横山大観」殺人事件(完読)
●主人公:岡部和雄/茂木貞澄
●一言コメント:美術の世界がこんなに奥深いとは。日本画も西洋画もあまり
よく分かりませんが(イラストとか、趣味の域ならともかく、
芸術となると高尚で)勉強になる。華子さんには参った……。
●章タイトル
プロローグ
第1章 秋田の男
第2章 秀麿の絵
第3章 鬼才の死
第4章 華麗な罠(わな)
第5章 幽霊の訪問
第6章 痛恨の遺作
エピローグ
★作品No18:白鳥殺人事件(完読)
●主人公:浅見光彦
●ヒロイン:芹沢玲子
●リンクする作品:若狭殺人事件(浅見、玲子と再会を果たす)。
浅見光彦殺人事件(『白鳥』を先に読んでおくとよろし)。
●一言コメント:「グリコ森永事件」がモチーフ。作品全体がかなり好きです。
玲子嬢のユスリカへの愛がまた
物語はダイナミックかつ
スリリングだけど、浅見さんのバースデーソングが暖かくて。
●章タイトル
プロローグ
第1章 虫愛(め)ずる娘
第2章 招かれざる探偵
第3章 もう一人の男
第4章 「六日祭」前夜の謎
第5章 白鳥の歌が聴こえる
第6章 双頭の虫は死ぬ
第7章 野望のシナリオ
エピローグ
●作品No19:「信濃の国」殺人事件(完読)
●主人公:竹村岩男/中嶋英俊
●一言コメント:ドキュメント番組で長野県歌「信濃の国」を聴いて大喜び!!
けれどなぜか、原作でもドラマでもそうですが、私にとって
はインパクトがやや欠けます。どうしてでしょ(・_・?)。
●章タイトル
プロローグ
第1章 孤独な花嫁
第2章 恵那山トンネル
第3章 殺人の連環
第4章 洋子の発見
第5章 死者たちの系譜
第6章 血染めの誓約書
第7章 塩の道
エピローグ
★作品No20:天城峠殺人事件(完読)
●主人公:浅見光彦
●ヒロイン:小林朝美
●一言コメント:結婚したら「浅見朝美」……って、浅見さん!!(`▽´)。
笑える話、どうしても神社仏閣へ行くと「“下司”の千社札」
を探してしまうのよー。探偵ごっこのクセがつきそう(笑)。
●章タイトル
プロローグ
第1章 千社札(せんじゃふだ)を見る娘
第2章 夢の国へ
第3章 北の旅
第4章 見えなかった理由
第5章 二つの峠路(とうげじ)
エピローグ