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幕張
第1巻
遺書
連載をはじめて、休んだのは3日だけ…
僕はもうだめです疲れました。
私が過労死したら
奥さんの留守の時には女性物の下着を身に着けてみたりしている
幕張担当の瓶子吉久個人を訴えてください。

第2巻
『僕の職業』
僕の職業は年間を通じて三日間しか休みがもらえないちょっとイカした囚人のような職業です。
仕事場という名の監獄に閉じ込められ逃げようものなら
「お前連載打ち切ったろか!!」などとしっかり僕に注意してくれる
やさしい担当という名の看守が僕を見守ってくれています。
そんな子供達に夢と勇気を与えるりっぱな僕の職業は漫画家といいます。

第3巻
『神はいた』
人間はどれだけ休みなく働き続けられるだろうか?
そんな疑問を解くために、私は編集部に飼われている。
休みなく働き続けた私がついに壊れかけた時に、やっと生態実験室から解放された。
「51号休んでもいいよ」電話先の担当 瓶子(ひげ王子)の言葉に私は一瞬神を見た。
休みを与えてくれた編集部の皆様に感謝しつつ、私は休ませていただきます。
「うお〜〜〜〜!なんかうれしくてどうしようもないっす!!」

第4巻
『脳内革命』
超ベストセラー「脳内革命」を読んだ。
内容はというと、+思考でいくとβエンドルフィンが脳から分泌されて、病気にならないというものである。
私も前向きに生きなきゃ、文句ばかり言ってちゃいけない!というわけで、
連載やれて休みがまったく無くて良かった!「あんた仕事何やってんの?」というぐらい瓶子が楽できて良かった!!
大変なのは私ひとりだし、漫画家生活って最高!!……最高か…ハハハ…グス…
+思考ね んなもんになれっか!!死ね!!瓶子!!

第5巻
『無理だったんだよ!』
無理だったんだよ!ペン入れ三日に下描き三日かかる僕に週刊連載なんて。
だいたい連載が始まるまで新人賞の応募用にしか描いてなかったし
──ていうか一話目の話だって赤塚賞に応募しようと思って描いたやつなんだから。
それにあの頃はやくて半年で31ページだったのが、一週間で19ページあげるなんて、
10倍界王拳だって10倍で一年以上戦い続けるなんて悟空もびっくりだよ!
マジでまた休ませて!!死んじゃう!!無理だったんだよ!!

第6巻
『感謝』
実はちょっと前、本気で漫画家を辞めようと考えていた。
マジで辛くていろんな事がありまして、もう続けるのは無理だと…
そんな時、皆様からたくさんの激励の手紙をいただき、
あと少し…いや、できるだけ描き続けてみようかな─っと今では思っております。
本当はこういう事を書くのは非常に照れくさく、ファンレターくれと言ってるみたいですごくいやなのだけど、
私はそれだけ感謝をしているのです。
そしてアシスタントのみんなへ、いつも愚痴って申し訳ない!
だけど私が本気で愚痴るということは、みんなが思っている以上に大変だと思ってください。
それから何度も言うようですが、仕事場でのオナニーは勘弁してください。
最後に皆様へ、本当に、感謝!!

第7巻
『辞めたら』
最近、頻繁に考えることがある。漫画家というヤクザな商売を辞めたら何をしようか、何を目指そうかと…
もう一度受験勉強をしなおして大学受験というのも悪くは無い。
相方を捜して漫才師というのも捨てがたいなどと考えている時、
ふと枕元にあった スラムダンクのコミックスを読むと、漫画家はヤクザな商売などではない!!
人を感動させる事のできる偉大な職業ではないか…漫才師になろうなんて間違っていた…
そう、俺は「バスケットマンになる!!」と今では思っています。

瓶子 パン屋つげ!!

第8巻
『ささやかな願い』
僕は巨乳好きではない!間違えないでほしい。
僕を見かけた時に奥菜恵のマネをしてくれと言うのはやめてほしい。
僕が木多(幕張描いてるヤツ)だと知っているのに剣心でサインしてくれというのもやめてほしい。
以上が僕の「ささやかな願い」です。

第9巻
『漫画家もいいかもしれない』
連載を始めて一年ぐらいは「漫画家」ということを名のる事が本当に嫌だった。
そして恥ずかしかった。しかし漫画家は世の中ではめずらしい職業らしく、
「ジャンプで描いています」などと言うと色々な面でコミュニケーションがとりやすくなり、会話などもはずんだりする。
それを学んだ最近はけっこう自分から漫画家だと名のる事が多くなった。
自分が漫画家と名のると相手の答えは決まってこうである。
「なんという漫画を描いているんですか?」
そして僕も決まってこう答える。
「るろうに剣心」と。   木多康昭


泣くようぐいす
第1巻
『雑草魂』
松井とホームラン争いをしているペタジーニへの敬遠。
試合の勝敗とは関係のない敬遠。
客をなめきった敬遠を、ベンチからの指示で実行した上原選手は、悔し涙を流していた。
ベンチの指示ならば、わざと球をあてたりする投手がいる昨今に、上原選手は悔し涙を流していた。
いや、少なくとも僕にはそう見えた。

この試合を見たとき、僕はいっきに彼のファンになってしまった。
彼の涙の一石によって、今後、プロ野球界はこのような指示を出さないようになるかもしれない。
しかし!!
もしもう一度上原選手にこのような指示を出されるような事があったら、FA取得後には、FAで他球団に移ってもらいたい。
専属契約を更新せず他誌に移ってもらいたい!そんなファンを裏切るような無理を言うなら他誌へ!
おっと間違えちゃった。他誌じゃなくて、他球団だった……。
僕は巨人ファンではないが、上原選手個人には来シーズンもがんばって「雑草魂」をみせてもらいたい!!
1999年10月27日 木多 康昭


第2巻
『そういえば、こんなことを言ってましたな〜』

連載前、僕的にはかなり描き溜めしてあったので、担当さんに
「これだけあれば、一年ぐらいは休みはいらないでしょう!!はっははははは!!」という発言をしました。
担当さんたちも「そうですよね〜これだけあればしばらく平気ですよね〜!!がっははははは!!」とか言ってました
担当の FSさん、Y.Mさんあれ『嘘』です。

その場のノリでつかなくてもいい嘘をついてしまう


第3巻
「トラウマ」

『第一のトラウマ』
中学2年生のとき同じクラスの女の子に
「木多くんあんまり笑わないでくれる。イメージがくずれるから」
と笑顔がブサイクだと指摘されたこと。

『第二のトラウマ』
大学受験(三浪)

『第三のトラウマ』
連載地獄(三年くらい前の)
もう死ぬまでにこれ以上トラウマはできないとお思っていました。
しかしこの前サイン会をやらせていただいたとき第四のトラウマができました

『第四のトラウマ』
サイン会に母親が来る
死にたくなりました。っていうか「死のう……」っと一瞬思いました。
これでしばらく少ない睡眠時間で見る楽しいはずの夢が母親がサイン会に来たという悪夢に変わって
「はっ!!」と夜中に目を覚ましてしまうんだろうな……嫌な汗をかいて…
それから僕ごときのサイン会に来てくれたたくさんの人本当にありがとうございました(母親以外)
すごく嬉しかったし(母親以外)すっごく力になりました(母親以外)

もう一生実家に帰ることはない


第4巻
『本当に申し訳ない』
最近ネームが間に合わない……っていうかネームなしで原稿にかかっている。
そんな異常事態で仕事にとりかかっているためアシスタント様及び編集様に多大な迷惑をおかけしている。
普段シャイな僕は素直にご迷惑をおかけしていることができないのでこの場をかりて謝りたい。
「本当に申し訳ない!だって真面目にやっても原稿間に合わないんだもん!
アシスタント様達にいたってはオーバーワークだとうことはすっごくわかってるんだけど…ごめんなさい」

いっそのことどっか遠くに逃げてやろうかと密かに思っている


第5巻
『価値観』
いまさらですが、この価値観の違いに色々苦労している。
僕のおじーさんの葬式が終わったあとバイオハザードに出てくるゾンビを
おじーさんの名を叫びながら倒していたら友達におもいっきり引かれたことがあった。
知り合いのことを漫画に描いたら迷惑だと電話がかかってきた事があった。
僕的には無茶苦茶おいしいとこをあげたつもりなのに
この価値観の違いと言うヤツで親切のつもりでやったことが仇となってしまう事が多々あるのだ。
うーむ困った…

僕的には急死したりしたら僕の死体を使って
いっこく堂さんに助氏君の声の腹話術で別れの挨拶などをしたりしてもらいたい!
……と思っているのですが……これって無茶苦茶おいしくないですかね?
違う?うーむ…そんなわけで価値観の違いに困っています。

漫画を描けば描くほど友達が減っていく


第6巻
『騙されてた!!』
合併号の休みを利用して知り合いの漫画家さんたちと酒を飲んだ。
僕は仕事明けでほとんど寝てない状態でモカを飲んで飲み会に行くという
涙無しでは語れない悲惨な状況で会に参加した。
しかし僕の他にも週刊連載している沖縄出身の男がいて
その男は見るからに血色も良くあからさまにパワー全開っといった感じだった。
なぜそんなに元気なんだと聞くと週に三日ぐらいしか働いていないという。
『なにいいいいいいいいいい!!』思わず僕は絶叫した!!
叫んだ口から頭蓋骨が飛び出るぐらいの勢いで絶叫した。
前々から薄々気付いてはいた「ひょっとして休んでないのは僕だけではないのか?」
「皆休んでないからお前もがんばれと編集に騙されているんではないのか?」と。
「漫画家になりたいんです」と僕に言ってくる人がいると決まっていうセリフがあった

「やめときなって、大変だよ」と…今さらですがそれは間違いでした。すみません。
僕のような凡人じゃなくて才能のある人は頑張って漫画家を目指してください。
夢を壊すようなこと言って申し訳ありませんでした。

350日×20時間近くは働いている 木多 康昭


第7巻
『最後の一言』
これで好きなだけ眠れる。

結局バッドエンドという終わり方ですがスタッフの皆さん
最後までわがままな僕といっしょに仕事をしてくれてありがとうございました。
そして何より読者の皆さん本当にありがとうございました。

小栗かずまたからのメッセージ(泣くようぐいす6巻より)

本多さんについて

僕がなぜ、こんな場所でおまけページのコメントを書いているのかというと、
先日、本多さんと一緒に飲んだ際に、
「今度出るコミックスのオマケページがあまってるんだ。小栗さん、どーせ暇なんだから何か書いてよ。」と頼まれたからだ。
もちろんすぐにキッパリと断ったのだが、その後、ある条件と引き換えに引き受けることにした(条件は秘密なのだが)

一見して受ける本田さんの印象というのは、「山崎邦正似のお気楽な兄ちゃん」である。
が、騙されてはいけない。その瞳の奥をよく見てみると、「獲物を狙うハイエナ」の如く鋭い眼光を放っている。
常にギャグのネタを探し、「使える!」と思ったネタは、たとえ他人の迷惑になろうともお構いなしに使う。
(しかし大御所には滅法弱い)まさに究極のギャグ超人である。

しかしそんなギャグ超人である本多さんが、この「うぐいす」で何やら本格的な野球マンガを描こうとしている。
(と思うのは僕の気のせいか?)

一体、本多康昭が本気でストーリー漫画を描いたらどうなるのだろう。

グダグダになる50%、結局ギャグになる20%、出版社を移動する20%、
読んだことのない大傑作になる10%……。
そう…。本多康昭の漫画には何かをやってくれるのでは!?という期待感が常にあるのだ。
そんな期待を抱かせる作家が今、一体どれだけいるだろうか!?せいぜいいても二百とちょいだ。
そんな爆弾作家本多康昭に、僕は同業者として尊敬の念を抱くと共に、
あまり近づきすぎてこっちまで被弾しないように用心しつつ、今後も付き合って行きたいと思っている。
また一緒に飲みに行きましょう

漫画家 小栗かずまた

P.S.「木多」が「本多」となってますがワザとです。



平成義民伝説 代表人

上巻
「ヒール」
悪役プロレスラーは誰も好きで悪役をやりはじめる人はすくないであろう。
アントニオ猪木を目指してプロレスラーになっても、
ある日突然社長から「ヒール」になりなさい!といわれマスクをかぶらされるのである
君たちはしるまい黒い呪術師アブトーラザ・ブッチャーのやさしさを、タイガー・ジェットシンの義理堅さを、
グレート・カブキが吐く毒霧が十何種類もの毒が調合されているということを!しかもそれをなぜか口に含んでいて平気ということを!
この漫画は雑誌のバランスを考えて自ら涙をながして、ちびっ子ハウスの子供たちのために
悪役になろうとしたタイガーマスク的漫画家が描いています。

それから、僕を見つけたときに「漫画家なんですか?」とか「漫画読みましたよ」とかいうのはやめてください。
タイガーは正体を知られることを非常に恐れています!


下巻
「童心」
中三の時、僕のちょっとした悪戯により国語の教師が職員室で言ったそうである。
「俺…教師辞めようかな…」って、
その内容を知ったクラス担任に呼び出されて言われた。
「…普通のヤツは殴ったりしたらわかるのに…木多…お前は何をしたらわかってくれるんだ…?」と
一見、思い言葉を言われたように思われるが、クラス担任の小野先生は半笑いだった…
たぶん、俺の悪戯にちょっと、うけていたんだと思う。
「小野先生…なんか未だに俺…わかってないみたいです。」



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