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日本の陰謀38
奄振(あましん)事業
コトバンク


奄美群島が日本に復帰した翌54年から、復興や振興開発のため国が制定した高率の補助金制度。これまで2兆円以上が投入され、道路や港湾が整備された。根拠の奄美群島振興開発特別措置法は5年ごとに延長され、今月17日に衆院で14年3月末まで延長する改正法案が可決された。事業内容は地元住民の要望が反映されている、とされる。

( 2009-03-26 朝日新聞 朝刊 鹿児島全県 1地方 )
行政・政治家向け奄美エコとエゴツアー
反省泣く、奄美群島日本復帰50周年


 本日(平成15年12月25日)、奄美群島は、日本復帰50周年(昭和28年に返還)になります。小笠原諸島や沖縄の返還は記憶にあっても、「奄美群島の日本復帰」と言っても、全国的に誰もわからないという、笑い話である。これには、大きな理由がある。奄美大島は、本州から数えて、7番目に広い面積であるにもかかわらず、未だに、知名度が低いという現状があるのだ。
 また、地理的にも、鹿児島と沖縄の中間に位置している関係で、鹿児島県なのか沖縄県なのか知らない人が多いと言うこと。歴史的には、「すごい」としかいいようがないくらいの歴史がありながら誰もわからない。 さて、行政による『奄美群島日本復帰50周年』は、復帰運動をした人たちが、政治家になり、行政の仕事をして、奄美群島を無茶苦茶にしておきながら、反省もなく、まだ、土木事業という税金(実際は、税金と国債という借金)てしか経済を維持できないという現状を情けないと考えもしない。 さて、ここで、現状を考える。
1.日本復帰は、奄美群島民の努力だと勘違いをしていると言うこと。奄美群島が復帰した最大の理由は、特に、奄美大島が、軍事目的に利用できないということがあるのだ。その証拠に、沖縄には、あれだけの軍事施設があるということを考えれば分かることである。  奄美大島は、山ばかりの島なので滑走路を建設できない。ところが、沖縄は平地があるので、滑走路建設に莫大な予算がかからない。

2.復帰後に、奄美群島振興開発特別措置法で、今までに、約2兆円という税金が使われたわけだが、これが自然破壊予算(ほとんどが、土木予算)となり、奄美大島の自然は、無茶苦茶にさせられた。ということは、自然破壊そっちのけで観光客を呼ぶために、世界遺産への登録をしようと真剣に考えている(今年は、却下された、当然の事)、奄美大島の自然に行かない人達が言っている。机上の論理を自然に持っていくな、仕事もなにもかもが、現場主義ということをわかっていない。  ちなみに観光業者で、「奄美大島を世界遺産に」という考えがあれば、その業者は、なんちゃって観光ガイド屋。

3.奄美群島振興開発特別措置法は、土木事業がほとんどで、この予算が、自民党に投票して頂けるようにするための、実は買収資金になっている。(日本の経済は、公務員に対する、過剰な給料とゼネコン業社に対する買収経済)ソフト事業とは言うものの微々たる予算になっている。  なぜ、政治家は、この予算に躍起になるかというと、最終的には、この予算の人件費以外のお金が、本土企業に帰っていくからである。これでは、地元は潤わない。また、現実問題としては、間違っても、地元で地元の材料は確保できない。

4.確かに、港湾、空港が出来たことによって、鹿児島、沖縄、大阪、東京に行きやすくなったのは確かだが、観光客は、増えていない。土木事業をやることと、経済効果の相乗効果を全く考えていない。

5.いったいなにを最終目的としていいのか、政治家、行政がまったく分かっていない。市町村統廃合の問題でも、平成元年あたりから、シミュレーションがあったにも拘わらず、だれも、そのことに着手していなかった。経済的に、給料等が保証されているのと、選挙の際には、役場が、首長や議員さんの大票田になるので、嫌われることは、絶対に言わない。
 つまり、行け行け、やれやれで道路を造ったおかげで、移動が簡単になったが、観光客は、素通りするだけで、途中トイレに行くだけで缶コーヒーすら買わない。という現状がある。
地域にお金を落としてもらうための考えがない。なぜかというと、政治家へのリベートが観光業者から入ってこない。  選挙になると、投票はするだろうが、自分に投票するという保証はない。楽をして当選するためには、土建業者と組んだ方が楽、仕事も楽。という現実には勝てない。
これでは、地域は、次々に疲弊していく一方で、特に、奄美大島のように、知名度がないような所、あるいは離島には、お金が落ちない理由がある。

6.もっと問題なのは、こういった、政治家・行政におんぶにだっこをしてもらって、キッスまであるから努力をしない。『悪貨が良貨を駆逐する』という現実が、努力をする人、全員のやる気をそいでいる。
利口な人は、奄美大島ではなく、関東・関西で活躍した方が、動きが俊敏にできる。
 国内外に素早く移動できる。電話、ポットベル、携帯電話、光ファイバーの普及は、奄美大島は一番最後になるので、素早い動きが出来ない。時代遅れになっていく。情報は、東京から、あるいは大阪から発信されるので、自分の努力次第でどうにでもなる。
 しかし、奄美大島では、努力している人が少ない。経済力、情報がない、人材がいない。こういう状況では、やる気をそがれる前に、奄美大島が範疇にない。これが、最大の致命傷になっている。
洋服、食品、これからも大企業に利益を持って行かれて、地元の金融機関には金がない。常に、人件費以外のお金は落ちないという現実がある。
 ここで、便利貧乏をしているということに全く気が付いていない。この20年だけでも、計算できないくらいのお金が流れて行っている。

7.評論家の竹村健一氏は、約20年前の講演会で、「東京から奄美大島まで、約3~4時間かかった。」(当時は、東京から鹿児島間はジェット機で、鹿児島からYS-11)「和歌山などは、もっと時間がかかるのだから」、東京・奄美大島間は近いんだという盲点をつかれた。こういった、基本的な事が今でも、認識していないのではないでょうか。

8.公務員という、お金を稼げない仕事をしている人が、高給を平然として貰い、失業もないと言う。また、政治家が、政党助成金を貰い、献金を貰っているのではいい政治が出来るわけがない。自腹を切る政治家が、まず、1人は出てきてほしいものである。
 さて、あっという間の復帰50年という歴史があるわけだが、『反省泣き』前進をしている。では、来年(2004年)からは、どういったイベントをするのだろうか。天皇陛下が来ればいいのであろうか。お祭り騒ぎでいいのであろうか。これで、子供達に対する教育になるのだろうか。

 私たちが、子孫に残さなければいけないのは、いつでも会える大自然だし、残してはいけないのは返しきれない負債ではないだろうか。今、これが、完全に逆転している。
今一度考え直してみたいと思います。
「水は山おかげ、人は世間おかげ」 という奄美大島の方言がある。島民全員が忘れているのではないだろうか。
 この奄美大島で、一度、すべてをリセットした自分自身と対面する事が大事なのでないだろうか。


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