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ネット上では、韓国の建設業界を中傷する日本人のサイトが目立つ。だが、これは多くの日本人の意見を反映したものではない。日本国内では言論誘導にインターネットまで利用され、多くの人間がネット上での世論操作と世論構築に動員されている。
その問題は後に話すとして、今回は、韓国の建設業界を中傷する日本人サイトと、その議論を超越した、中国のビル建設を紹介する。
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日本と韓国の競争
マレーシアの首都クアラルンプールにペトロナスツインタワーと呼ばれる超高層ビルがある。
完成は1998年、高さ452mの88階建てで当時高さで建築物世界一を誇っていたが、2003年に台湾の台北国際金融センターに世界一の座を譲り渡した。現在世界一の高層ビルは、アラブ首長国連邦ドバイにある全高828mのブルジュ・ハリファだ。
建築に関しては日本の建築会社ハザマがタワー1を、韓国のサムスン物産建設部門がタワー2を、それぞれ建設した。マレーシアは、両社に建設のスピードを競争させた。結局、サムスンが勝利したが、そのタワー2は2.5センチ傾いていると言われる。
Petronas Twin Towers (Wikipedia)
Eventually the builders of Tower 2, Samsung Constructions (the Construction Division of Samsung Corporation), Kukdong Engineering & Construction (both of South Korea), won the race, despite starting a month behind Tower 1, built by Hazama Corporation, although Tower 2 ran into problems when they discovered the structure was 25 millimeters off from vertical.
(結局、サムスン物産建設部門と極東建設のチーム(両社とも韓国)が、起工が1月遅れながらも早く完成させ、勝利した。だが、タワー2は2.5センチ傾いている。)
ウィキペディアが何を根拠に英文のページのみにこの情報を掲載したのかはわからない。
私なりに詳しく調べてみた。高層ビルでは、直射日光による建物側面の温度差から、熱膨張によるたわみは発生する。強風や地震でもある程度は傾く。だから、2.5センチ程度の傾きは無視できる数値だろう。かりに建設途中でその誤差が判明すれば、側面の壁のコンクリートの厚さなどで簡単に補正でき、傾きが0と主張しても、その数値自体も信用できない。
しかし、相変わらず多くの日本人のサイトが韓国の建設会社を中傷する。
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