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外交官いま昔
日瑞関係のページ (2002年5月11日)


筆者は先の第二次世界大戦中欧州に滞在した邦人の足取りを追っている。その中には外交官も含まれるが、彼らに対する評価は概して高い。戦時下においてそれなりに国益を代表し在留民を保護した。不思議なことに最近外務省の不祥事等に際し、そうした過去の外交官の名前に多く接する。

日にちは忘れたが連休明けの国会で青木盛久、元ケニヤ大使が 「私たちアフリカに関係する外交官は、アフリカのことをよく考えてくれる鈴木(宗男)先生には足を向けて寝られない」と証言した。青木大使は5年前のペルー大使館占領事件直後のタバコをくわえた姿の記者会見で、我々を驚かせた大使でもある。

一方今から半世紀以上前の戦争末期、トルコの日本大使館には青木盛夫という二等書記官がいた。一文字違いの名前から判断して二人は親子であろう。盛夫氏は欧州駐在の外交官の中で、最も枢軸思想の強かった人物の一人と言われている。当時の同僚は「(大使)館の空気はただ一人のアンカラ大王の跳梁によって、いつも重苦しく不愉快」という言葉を回想録に残している。アンカラ大王とは誰かは説明するまでもない。「子は親に似る」と言えば少し牽強付会だろうか?

鈴木議員に関係し、次のような記事もあった。 「鈴木宗男衆院議員の影響力を排除するため、外務省は2日、元欧亜局長(現欧州局長)の東郷和彦オランダ大使ら幹部三十数人の処分を発表する。」(毎日新聞4月2日)

東郷和彦氏は一卵性双子の弟で、兄はワシントンポストの茂彦である。兄のほうは痴漢常習者として最近禁固刑を言い渡された。そして二人は東郷茂徳(とうごうしげのり)外務大臣の孫である。多くの外交官を排出する同家では長男が茂の字を踏襲するようだ。

祖父は1937年にドイツ大使を務め、日本の開戦時、終戦時両方で外務大臣を務める。終戦に際しては米内光政海軍大臣と共に、ポツダム宣言の受諾を進言した。そして東郷家の場合は「親の心子(孫)知らず」か?

また最近の瀋陽の日本領事館の事件では新たな名前が登場した。 「阿南惟茂駐中国大使は九日、瀋陽の日本総領事館駆け込み事件で中国外務省を訪れ、劉古昌外務次官補に対し、中国武装警察官による総領事館への無断侵入を強く抗議し、連行された朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の五人全員の早期引き渡しを求めた」(共同ニュース 5月9日)

大使は終戦時、東郷外相の意見に反対を唱えて抗戦を訴え、終戦時に「一死以テ大罪ヲ謝シ奉ル」と残して命を絶つ陸軍大臣阿南惟幾の子息であるという。まだ第二次世界大戦が現代史であることを実感させる。そして軍国日本時代の陸軍大臣の子息が駐日大使とは「歴史の皮肉」か?

さらには次の二人も確証はないが過去の外交官と結びついて考えてしまう。まずは昨年の田中真紀子外相との確執からこんな記事があった。 「柳井俊二駐米大使は27日、外務事務次官当時に任命したデンバー総領事が公金流用で懲戒免職処分になったことなど一連の不祥事の責任を取り、辞任する意向を外務省幹部らに伝えた。政府筋が同日、明らかにした。」(毎日新聞2001年7月28日)

柳井元駐米大使は、開戦時コロンビア公使を勤めた柳井恒夫氏の親族でなかろうか?あまり多い苗字ではない。恒夫氏はコロンビアから帰国後の1943年、ルーマニア公使を発令されたが渡航ルートが遮断され赴任することが出来なかった。

そして先の東郷元オランダ大使の記事にはもう一人の名前が出てくる。 「鈴木氏との密接な関係が指摘されていた東郷氏については帰国命令という形で大使を退任させるほか、鈴木氏の関与を許した監督責任を問うため野上義二前事務次官ら歴代事務次官も処分する見通しだ。」

田中外務大臣との確執で行われた記者会見に、ひげに覆われた顔で現れた野上次官は、外交官というより週末はログハウスで過ごす自然志向の父親のような印象を与えた。

彼はやはり苗字から判断して戦時中ローマ大学講師を勤めた後、 終戦時ドイツ大使館嘱託となった野上素一氏と関係があると思われる。そうだとすれば与謝野晶子と同時代で、作家としても母としても立派な業績を残した野上八重子の血筋である。

最近国民の信頼を失った外交官であるが、こうしてみてきたように一部断定出来ない部分はあるものの,最近マスコミに登場する人は例外なく親子外交官といえそうだ。難しい外交官試験を経ての結果であるが、二世が多く存在するのはなぜであろう。そして残念ながら「父親以上に立派」と言われる人物はあまりいないようだ。

かつて外交官はまさに日本国を代表したと言える。交通機関も発達していないため首脳同士の会見が困難であったからだが、今日では首相、外相は世界各国を訪問しその国の首脳と直接の交流を図っている。よって在外公館の使命は今日ほぼ終わった、と筆者は考えている。


聖火リレー「出発地変更」妥当 長野
msn産経ニュース 2008.4.22


長野市の北京五輪聖火リレーの新たな出発地が長野県勤労者福祉センター跡地に決定した。善光寺がチベット問題などを理由に辞退してから3日後という慌ただしさだが、出発地の決定に関係者の胸に安堵(あんど)が広がる一方、リレー当日まで5日しかなく、実行委員会や県警は準備を急ぐ。

 出発地辞退後の20日朝に本堂の柱や板戸で落書きが見つかった善光寺。この日の実行委員会に参加した若麻績享則(わかおみきょうそく)庶務部長は「代替地が早く決まってほしいという思いで今日まで来たのでほっとした。リレーがスムーズに進むことを祈っている」と安堵の表情。

 参拝していた長野市の主婦、原悦子さん(70)は「地元にとっては、善光寺でトラブルがあると困る。落書きは残念だが、変更は良かった」と好意的に受け止める。また長野市役所にいた主婦(62)は「世界にアピールするには物足りない場所だけど、何かあってからでは遅い。妥当な判断」と話した。

 センター跡地は、官庁街の県道沿いにある。新ルートでは跡地を出発した後、北上して信州大教育学部前の国道406号を通り、善光寺南側の大門交差点で旧ルートと合流する。

 合流点までの距離は善光寺三門付近とほぼ同じで、最初のルートとほとんど変わらない。リレー走者数などに変更はないものの、会場準備や、警備態勢と交通規制の見直しは必要で、実行委と県警では本番に向けて準備を進める。委員会事務局の市教育委員会体育課の矢島孝一課長補佐も「万全の態勢で臨みたい」と気を引き締めていた。


出発地は刑務所跡地、経由地は火葬場跡地、目的地は隣保館の隣
らーろく2 2008/04/21


出発地は刑務所跡地、経由地は火葬場跡地、目的地は隣保館の隣、さらに至近距離には検察庁・裁判所・長野県警に東京入国管理局長野出張所という念の入れよう。

そのうえ、恐ろしいアナグラムまで仕込まれていた・・・。

Nagano Akichi (長野、空き地)
    ↓
China Nakigao (中国、泣き顔)

なるほど、これが「別の方法」というやつか。


「高次元の関係」確認 福田首相、25日訪ロ
北海道新聞 04/25 2008


福田康夫首相は二十五日、ロシア訪問に出発する。二十六日にモスクワでプーチン大統領と就任後初の日ロ首脳会談に臨み、後任の大統領となるメドベージェフ第一副首相とも会談する。会談を通じて首相は、日ロ関係を「高い次元」に引き上げることを確認、北方領土問題打開に向けた手がかりをつかみたい考えだ。

 首相は二十四日、記者団に「北方領土返還に向かって交渉を確実にやっていきたい。前進するよう努力したい」と述べた。

 首相は大統領退任後も影響力を保持するプーチン氏、七月の北海道洞爺湖サミットに出席するメドベージェフ氏とそれぞれ個人的信頼関係を築き、首脳レベルの対話の継続・強化を確認したい意向。首脳会談では北方領土問題について、日ロ関係を高次元に引き上げるためにも、双方が受け入れ可能な解決策を見いだすべく、真剣に交渉を継続することで一致する見通しだ。

 またロシアが極東・東シベリア開発に力を入れていることを踏まえ、首相は安倍晋三前首相が表明した同地域での「日ロ協力強化のイニシアチブ」の具体化を加速する意向を表明する。アジア太平洋地域の一員としてのロシアを再確認し、同地域の安定と繁栄に向けた日ロの連携強化についても協議する。

 一方、メドベージェフ氏との会談で、首相は洞爺湖サミット成功に向けた協力を要請、サミットの際に首脳会談を行うことを確認する。帰国は二十七日。


聖火リレー 最年長ランナー・山岸重治さん
毎日新聞 2008年4月25日


◇「第二の故郷」へ熱い思い  「中国は第二の故郷。北京五輪に何らかの形でかかわりたかった」。聖火ランナー最年長の山岸重治さん(76)はリレーへの思いをこう語る。10~15歳の多感な時期を旧満州で過ごした。「異国の地だったが、うまくとけ込むことができた。北京で五輪を開催するまで繁栄したことがうれしい」

 一方、チベット人権問題を巡る中国当局の対応に戸惑いも覚える。「長野の象徴でもある善光寺で出発・点火式をできないことは、とても残念」とこぼす。

 98年長野五輪で聖火ランナーに。青年時代に鍛えた健脚を披露し多くの声援を受けた。「あの感動は忘れられない。状況は違っても、北京に聖火をつなげたい」【藤原章博】


13歳の関東軍兵士
山岸重治著 B6判 372p 2000円(税込) 1997年11月初刷

第二次大戦の暗部「少年兵」の存在が明らかに


1 陸軍燃料廠関東軍満州第238部隊

 陸軍燃料廠/開戦前夜日本の航空燃料の実情/四平工廠の合成技術/満州移住/陸軍燃料廠技養生徒隊/内務班教育/上官に敬礼/不寝番/所持品検査/朝鮮人の戦友/虱の発生と外出の思い出/メエーメエー仔山羊の歌/研究室へ配属/外泊許可/節水強化違反で処罰/積立金紛失/陣中慰問と村上の怪我/ボロをまとった生徒隊/後輩と学徒の入隊/ラブレター事件/盗難事件/物々交換で空腹を満たす/人肉事件/戦局切迫・米軍の沖縄占領/満州空襲/原爆投下・ソ連軍の侵攻/関東軍兵士に任命/終戦の詔勅下る/敗戦直後/武装解除/ソ連軍進駐/抑留始まる/前島の運命/貴金属類の行方/身辺雑記/高林兄弟/少年特務/関東軍所属の少年達

2 満州第19部隊貨物廠収容所

 脱走者の身代わりに収容所行きの指示/ソ連軍の収容所へ/脱走の罪で銃殺の宣告/重労働作業始まる/兵舎の夜/脱走者と交代の真相/イワノフとの出会い/外部作業/山羊の乳/義勇隊員との別れ/夜盗の侵入/過労の影響/死体埋め作業/中原はやくざだった/山羊毛との再会/食べ物の話題/ソ連兵の側面/監視兵と射撃を競う/目前の射殺/シベリア行きの指示出る/監視兵との別れ/イワノフとの別れ/解放され東門街へ戻る/トラックが来ない

3 遼北省立油化工廠

 東門街の生活/燃料調達と商売/燃料生産再開/家族と再会/幻滅の郭家店/遼北省立油化工廠/汽車股(自動車係)へ配属/内戦の予感/八路軍の包囲網強まる/ペストの流行/八路軍侵攻/八路軍の中で/八路の少年兵/中央軍迎撃の準備/八路軍へ入隊勧誘/中央軍の反撃/隣家と連絡口をつける/争奪戦の背後で/森永さんの死と使役射殺/八路兵の侵入/人民裁判/従軍看護の割当/狙撃兵の勧誘/八路軍入隊の挫折/八路軍の撤退と中央軍の進駐/春到来/中央軍の進駐堀内さんの悲劇/八路軍撤退後の状況/父の負傷/少年時代回顧(1)/少年時代回顧(2)

4 黄土の地よさようなら

 居留民会の連絡係/初めてのアイスクリームと間宮との再会/引揚げ前夜/技術残留の要請/技術残留/引揚げ開始/公文書紛失/軍隊との絶縁/引揚げ行/満州収容所/所持金紛失に気づく/残留者が来ている?/技術残留の挫折/最後の引揚げ列車/引揚げ船/佐世保上陸/マーリンケソルダート故郷へ


「亀島山地下工場見学会」  行事

健寿協同病院病棟9条の会主催の亀島山地下軍需工場見学会が行われました。参加者は私を含めて6人。案内は高校教師の土屋先生です。
まず初めに土屋先生から、亀島山をはじめ、松工場、鶴工場、三菱航空機製作所など水島の軍需工場全体のついて説明をうけました。
亀島山地下工場は、太平洋戦争末期の1943年から44年にかけて亀島山にアメリカ軍の空襲を避けて航空機の生産を続けるための巨大なトンネル群が掘られました。一部未完成なものありますが、総延長は、2,055メートルにおよぶもので、この中で、当時三菱重工水島航空機製作所で製作していた一式陸上攻撃機の部品を製造していたといわれています。
その後いよいよ地下工場内へ。
地下工場は、朝鮮人の強制連行と強制労働によって掘削されたもので、3人が犠牲になった落盤事故の個所には、朝鮮人労働者の金原哲さん(キンゲンテツ故人)が目印に残した梅干しの種が今も岩の割れ目に残っています。
61年が経過した梅干しを見入る参加者です。
この日はトンネル内は、水が多く、一号路など冠水していて歩けないところもありました。
頭上に注意しながら進む私↓
戦後50年を記念し、倉敷市が建立した亀島山の碑の説明を受ける参加者。↓
全国的に戦争遺跡に市が碑を設置したところはめずらしいのではないでしょうか・・。
最後に、参加者から「いままでただの防空壕だと思っていたが、こんなに大きな地下工場だったとはびっくりした」「ほとんど暗闇のなかで、作業していた人たちは大変な苦労だったと思う」という感想がだされました。
亀島山を背景に記念撮影


三菱重工業水島航空機製作所と三菱自動車水島製作所と
Cafe Kichijoji


今朝の朝日新聞9面の「みつめる 伝える 街角の戦跡」に、大きく「地下工場の扉を開けた 岡山・倉敷」とあるのを見た。

キーワードに「強制連行・労働」とあって「兵力増強で深刻な労働力不足になった日本は、朝鮮人や中国人を連行、動員し、炭坑、土木建設現場、軍需工場などで過酷な労働を強いた。暴力で無理やり連れてこられた人もいた。日本は91、92年、日本へ来た約10万八千人分の名簿を韓国の求めに応じて提出。国際労働機関(ILO)は99年、日本に対し、被害者個人に対策をとるよう求めている。」とある。

書かれている話しは、「戦争末期、近くの三菱重工業水島航空機製作所が空襲を避けるためにつくった地下飛行機工場だ。トンネルを掘るために、千人を超える朝鮮人が動員されたといわれる。岩が崩れて、命を落とした人もいる。」と始まり、「光を当てたのは、86年度から始まった県立倉敷中央高校社会問題研究部の調査だった。女子だけの数人の部員は、強制連行や労働の実態を知る在日韓国・朝鮮人を訪ね、証言を集めた。」と続く。

戦争においては勝つために国家の名において超法規的なことが行われてきた。このとは現在進行中の米国グァンタナモの捕虜収容所問題、北朝鮮の拉致問題を見ても、日本が朝鮮人や中国人を連行し動員し労働を強いたのと同じく、戦争の名のもとに戦争遂行国では合法的と考えられているのである。

三菱重工業水島航空機製作所は戦後どのようになっていったのか、ウエブ検索をしてみた。すると、昭和16年(1941)に 三菱重工業航空機製作所が水島に誘致 されたことに始まり、現在、平成16年(2004)には 三菱自動車水島製作所 になっていることを知った。

かって三菱重工業水島航空機製作所があり、現在三菱自動車水島製作所がある岡山県倉敷市とはどのようなところなのだろうか、ウエブ検索してみると面白いサイトを見つけることができた。 倉敷観光コンベンションビューロー に倉敷の 主要年表 がある。三菱自動車のサイトにも 三菱自動車の歩み があるが、まだ2003年までで2004年は書き込まれてなく、現在進行中の 三菱自動車リコール問題 についての記述はどうなるのであろうか。

昭和20年6月22日(1945)に水島大空襲を受けており、ウエブ検索中に見つけた 「青森空襲を記録する会」 の中には 「大東亞戰争開始以来の一般被害の概況」 のページがある。

県立倉敷中央高校社会問題研究部 についてはまだ制作途中のホームページを見るとひととおりのことはわかる。その中の 「亀島山地下工場」 に強制連行や労働の実態に光を当てた調査の概要が載っている。

三菱重工業水島航空機製作所に関連して生まれ、現在も存在しているものに 三菱水島病院 、 ニシナ百貨店 などがある。

そして水島臨港工業地帯は第二次大戦とともに興り、現在なお活発な活動を続けているのである。


聖火リレー:日本を離れ韓国に 逮捕6人…大きな混乱なく
毎日新聞 2008年4月26日


長野市で26日開催された北京五輪の聖火リレーで、中国当局のチベット人権問題への対応などを巡り妨害行為をしたとして、台湾籍の1人を含む男6人が威力業務妨害容疑などで逮捕され、小競り合いから中国人4人が軽傷を負った。リレーは大きな混乱もなく終了。聖火は長野新幹線で東京に運ばれ、26日夜、羽田空港を出発し次のリレー開催地の韓国ソウルに到着した。

 長野県警の調べでは、沿道などの観客は約8万5600人。うち、ゴールの若里公園は5000人、出発式が開かれた県勤労者福祉センター跡地と休憩地点の長野五輪競技施設「エムウェーブ」は各300人だった。

 午前9時前、タレントの萩本欽一さん(66)が通過する際に火がついていない発炎筒を投げ付けるなどした横浜市西区の政治結社構成員(33)を暴行容疑などで逮捕。同じころ、車道に飛び出した川崎市多摩区の会社員(30)を威力業務妨害容疑で現行犯逮捕した。

 ほかに同容疑で現行犯逮捕されたのは▽北京五輪卓球日本代表、福原愛さん(19)を妨害しようとした台湾籍の建設作業員(42)▽東京都中野区の会社員(38)▽世田谷区の無職(25)の3人。また、愛知県津島市の自営業者(63)は聖火に向けて投げたトマトが警官に当たり、暴行容疑で現行犯逮捕された。

 調べに対し、川崎市の会社員は「チベット問題を訴えたかった」と話し、台湾籍の建設作業員は「中国人がたくさんいたので興奮した」と供述しているという。


聖火、ソウルに到着 長野の逮捕は6人に
朝日新聞 2008年04月27日


26日に長野市で行われた北京五輪の聖火リレーで市実行委員会は、沿道などの観客数は延べ8万5600人と発表した。長野県警はゴール近くなどでも3人を逮捕。リレー中の逮捕者は計6人となった。

調べによると、同日正午ごろ、走者にトマトを投げたとして愛知県の自営業の男(63)を暴行容疑で、走者に向かって飛び出したとして東京都の会社員の男(38)を威力業務妨害容疑で、それぞれ現行犯逮捕した。また、沿道から火のついていない発煙筒と抗議ビラを投げ込んだ神奈川県の会社員の男(33)を暴行と道交法違反の容疑で逮捕した。6人はいずれも容疑を認めている。道路に飛び出した神奈川県の会社員の男(30)は「チベット問題の解決を訴えたかった」、台湾人の建設作業員の男(42)は「沿道に中国人がたくさんいたので興奮した」と話している。また、県警は観客同士の暴行、傷害事件計2件を調べている。

 実行委の篠原邦彦・事務局長は「中国やチベットの旗を掲げた人が多かった。家族連れなどにも拍手で応援してもらいたかった」と語った。

 聖火は同日午後10時半すぎ、チャーター機で羽田空港をたち、27日未明、次のリレー開催地ソウルに着いた。その後は平壌、ベトナムのホーチミン市などを回る予定だ。

 ■駐日大使「リレーは成功」

 聖火リレーの歓迎レセプションが26日夜、東京都港区の中国大使館であった。福田貴代子・首相夫人や公明党の太田代表、共産党の志位委員長、インドの大使らが出席。崔天凱(ツォイ・ティエンカイ)駐日中国大使は「聖火リレーが成功裏に開催された。この追い風に乗って、胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席の公式訪問を、さらに五輪を成功させましょう」と話した。

 あいさつした河野衆院議長は「40年の五輪は日本の行動によって中止せざるを得なかった。64年の東京(五輪)は、日中関係が正常化していなく、中国は選手を派遣しなかった。三度目の正直。日本は中国とともに、この舞台で、感激を味わいたい。そのためにも中国が国内問題を正しく処理し、国際社会で平和と繁栄、福祉、人権について、誰からも評価されるようにあってほしい」と話した。


聖火リレーで逮捕6人のうち、3人を長野地検に送検
読売新聞 2008年4月27日23時56分


長野県警は27日、長野市で行われた北京五輪聖火リレーの妨害行為などで逮捕した6人のうち3人を長野地検に送検、3人を釈放した。

 送検されたのは、ともに威力業務妨害容疑で逮捕した台湾籍、建設作業員タシ・ツーリン(42)、東京都世田谷区成城、無職関晋作(25)の両容疑者と、暴行と道交法違反の容疑で逮捕した横浜市西区平沼、右翼団体構成員中村宏樹容疑者(33)。



長野騒然!聖火リレーで6人逮捕、4人負傷
デイリースポーツ 4月27日


各地で混乱の続く北京五輪の聖火リレーが26日、長野市内であり、長野県警は威力業務妨害などで6人を逮捕。中国旗を持った中国人とチベット問題で中国政府に抗議する人たちの間で、沿道では小競り合いが頻発し、4人が負傷した。平和の祭典とはかけ離れ、3000人超の警官による厳戒警備の中、まるで戦場のような光景が繰り広げられた。

 「チャイナ!」「フリー・チベット!」の絶叫がぶつかる中で、それぞれの支持者たちがひざを狙った蹴り合いを始めた。“両国”の旗が錯綜(さくそう)する善光寺前の大門交差点。歩道を占拠した2000人近い群集の興奮が頂点に達したのは、聖火リレーの第3走者が目前を通過した瞬間だ。

 大きな乱闘には発展しなかったが、小競り合いは各沿道で発生する。前夜から長野市内には不穏な空気が充満し、未明には駅近くで両者入り乱れてのバトルも。中国人留学生たちはバス60台で5000人が乗り込んできた。沿道は赤い中国国旗で中国応援団が占拠した。

 リレー終了後に総括会見した鷲澤正一長野市長は「あれが『中国流』なのか」と皮肉った。チベット支援をうたう陣営との対立が避けられなかったのも無理はない。

 「国境なき記者団」のロベール・メナール事務局長(55)は、善光寺参道の和風旅館に泊まり、午前6時過ぎからの通常法要に特別参加した。リレー出発に先立って門前で15分間の座り込みを行った後、大門交差点の北東角で旗を掲げて抗議活動を展開したが、その最中に中国支持者の手製プラカードが頭を直撃、足元もおぼつかないほどもみくちゃにされた。

 市の実行委員会によると、沿道の人出は約8万5000人。リレー走者には青ジャージー姿の中国人スタッフ2人が伴走、その両脇を透明な盾を手にしたスポーツウエア姿の機動隊員5人が囲み、さらにその外側に約50人ずつが2列縦隊をつくった。長野市内の女性(70)は「欽ちゃんの顔は分からなかった。10年前の和やかな雰囲気と違う。こんな聖火リレーならしないでほしい」とさみしそうにつぶやいた。

 乱入、暴力行為、物の投げ込みなどで逮捕者は5人。聖火リレーは、ゴール地点で土砂降りの雨にたたられる。野口みずき選手が聖火台に点火した時、埼玉から派遣された警備担当の機動隊員が「これで終わった…」と苦笑いした。


長野・聖火リレー 平和の象徴、政治が翻弄
毎日新聞 2008年4月27日


クローズアップ2008

にらみ合うように掲げられた中国国旗とチベットの旗。警備の厚い壁の中を聖火ランナーが硬い表情で走る。長野市で26日行われた北京五輪の聖火リレー。10年前の冬、「平和の祭典」に多くの人が感動した地で、政治に翻弄(ほんろう)される五輪の姿をまざまざと見せつけた。

 ◇「主張対立で異様な雰囲気」/「チベットを知るいい機会」

 「中国、チベット双方が主張する場になり、異様な雰囲気だった」。ゴールの若里公園にいた長野市三輪、主婦、福沢美穂さん(35)は話した。小競り合いが起きた善光寺前の交差点にいた長野県木曽町の会社員、吉沢歩美さん(30)は「地元の人が少なく、中国の旗ばかり。ここは長野なのにおかしい」と感じた。

 長野五輪にかかわった人も聖火の再訪を素直には喜べなかった。当時、長野青年会議所理事長を務め、ボランティアの統括役を果たした長野市の血液検査会社社長、土屋龍一郎さん(46)は01年9月の米同時多発テロ当日、国連関係の会議で講演するため、ニューヨークに居合わせた。目にしたのは国際政治の冷たい現実だった。

 各所で小競り合いが起き、逮捕者も出た聖火リレー。土屋さんは仕事でリレーは見なかったが、リレーによって中国とチベットの対立が激化している現状が一日中気になった。

 チベット問題を改めて考える契機とした人も少なくない。58番目に走った長野市安茂里、会社員、竹内忠雄さん(61)は25日夜、市内であったチベット問題を考える集会に出席した。「何も知らないで走るのはおかしいと思った」。65番目の信州大人文学部4年、丸山佳織さん(21)は「ちゃんと知らないといけない。物事の本質を見極めないといけない」と語る。

 チベットを訪れたことがあり、朝一番の新幹線で見に来た川崎市の住職、佐藤利和さん(75)は「こんな状況ならやらない方がいい」としつつも、「関心は以前からあった。これを機にチベット問題を知らせることができた」。善光寺にいた長野市の自営業の女性(67)も「詳しくわからないので知りたい。チベットを知るいい機会」と話した。

 改めて注目を集めた政治と五輪の関係。善光寺・信徒総代で出発地返上を決めた役員の一人、塩沢荘吉さん(74)は、長野五輪組織委に加わり音楽・イベントを担当した。開会式で世界五大陸の合唱団による衛星同時中継演奏を成功させた経験から、「世界は一つ」を実感した。それだけに「オリンピックに政治が入るのは許せない」と語気を強めた。ランナーの竹内さんも「政治とスポーツは切っても切れないが、今日の姿は本来の姿でない」と話す。

 これに対し、川崎市の佐藤さんは「両者は切り離せない。お金が絡むことだから」と、政治に利用されて肥大化した五輪の問題点を指摘した。政治と五輪がどうあるべきなのか、長野でも答えは見つからなかった。【神澤龍二、宍戸護、神崎修一、渡辺諒】

 ◇採火式から受難の旅

 北京五輪聖火の「受難の旅」は、3月24日の採火式(ギリシャ・オリンピア遺跡)から始まった。式典の途中、「国境なき記者団」(本部・パリ)のメンバーが中国の人権抑圧に抗議するため、乱入したのだ。

 その後、聖火はいったん北京に運ばれ、4月2日のカザフスタン・アルマトイを起点にリレーは始まった。ロンドンやパリでは、チベット暴動での中国の対応を批判する支援グループメンバーらの激しい妨害が相次ぎ、大混乱した。パリはリレーが途中で打ち切られるほど。米サンフランシスコでは、市当局が開始直前にルートを全面変更するなど「苦肉の策」で乗り切った。

 中国国内ではこれに対し、直後からインターネットを使った仏製品の不買運動が始まった。中国各地の仏大手スーパー「カルフール」前では抗議デモも起きた。

 国際オリンピック委員会は10日、リレーの継続を決定。世界最多の亡命チベット人が暮らすインドのニューデリーでは、約2キロのコース周辺に1万6000人の警察官らが展開。市民は排除された。

 一方、キャンベラでは、豪州各地やニュージーランドから中国系住民らが大量に集結。沿道に赤い中国国旗が翻り、存在感を見せつけた。【西脇真一】

 ◇大きな混乱なく、安どの日中政府--胡主席訪日控える中

 長野での聖火リレーが大きなトラブルもなく終わり、5月6日に胡錦濤国家主席訪日を控えている日中両国政府は胸をなで下ろしている。自らも聖火リレー走者を務めた中国の崔天凱駐日大使は記者団に、「ごく少数の者が妨害したが、聖火リレーを支持した広範な長野市民に比べれば取るに足らないものだ」と語った。沿道での小競り合いで中国人の側に4人の負傷者が出たが、中国国内からの反発を防ごうとする発言とみられる。

 新華社通信は「今回のリレーには日本各地の華僑・華人、日本の友人から大きな支持があった」と評価した。

 中国政府は25日、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世の代理人と数日中に会談すると発表。翌日に聖火リレーがあった日本へのメッセージでもあり、日本を含め対話再開を求める国際世論に配慮したものだったとみられる。

 ロシア訪問中の福田康夫首相はモスクワ市内のホテルで、「大きな問題がなくてよかったと思う」と述べた。一方で「聖火リレーが、警戒厳重な中でというのは本当に残念だ」と、異例の厳戒態勢についても言及した。【成沢健一、北京・浦松丈二、モスクワ白戸圭一】

 ◇中国大使が成功に感謝--レセプション

 聖火リレー終了後の26日夜、東京の中国大使館でレセプションが開かれ、崔天凱駐日大使は「今回の成功で、日中両国の友好感情がいかに深いかが示された」と感謝の意を示した。胡錦濤国家主席の訪日も「この追い風に乗って成功させたい」と述べた。

 来賓の河野洋平衆院議長は「中国が国内問題を正しく処理し、国際社会で平和や人権について誰からも評価される国であってほしい」と述べ、中国の人権状況に苦言を呈した。

 レセプションにはこのほか、太田昭宏公明党代表、福田康夫首相の貴代子夫人らが出席した。


聖火リレー:長野で逮捕の台湾籍男性は亡命チベット人
毎日新聞 2008年4月30日


台湾の複数のチベット支援団体が30日、日本の対台湾交流窓口の交流協会台北事務所前に集結し、長野市で26日に行われた北京五輪の聖火リレーで威力業務妨害容疑で逮捕、送検された台湾籍のタシィ・ツゥリン容疑者の早期釈放を求め、抗議集会を開いた。支援団体によると、ツゥリン容疑者はインド生まれで、亡命チベット人社会で育ち、90年代に台湾に渡り、台湾籍を取得したという。


平壌で初の五輪聖火リレー=中朝友好演出、数十万人動員か
時事通信 4月28日


【北京28日時事】北京五輪の聖火は28日未明、ソウルから平壌に到着、午前10時(日本時間同)すぎにリレーが始まった。五輪聖火が北朝鮮に入るのは初めて。リレーは各地で抗議行動に見舞われたが、北朝鮮当局は中朝友好を強調するため市民を大規模動員し、国を挙げての歓迎ムードを演出した。

 新華社電によると、市内の主体(チュチェ)思想塔広場で行われた出発式には北朝鮮ナンバー2の金永南最高人民会議常任委員長が出席。第1ランナーの朴斗翼氏(72)にトーチを手渡した。朴氏は1966年のサッカー・ワールドカップで北朝鮮の8強入りに貢献した国民的英雄。

 聖火のルートは中朝友誼(ゆうぎ)塔、中国大使館前、平壌大劇場、金日成広場、凱旋(がいせん)門などを通り、金日成競技場までの20キロ。著名スポーツ選手ら北朝鮮市民56人と中国大使館員ら計80人がランナーを務める。中国紙によれば、中朝の国旗や花を手に、聖火を迎える沿道の市民は数十万人に上る見通し。北朝鮮当局者は「聖火は花の海を泳いでいく」と語っている。


中国・山東省の列車衝突:脱線した列車、速度超過50キロ 死者70人に
毎日新聞 2008年4月29日


【北京・浦松丈二】中国山東省〓博(しはく)で28日起きた列車衝突事故は、新華社通信によると死者が70人、負傷者は416人に上った。北京の日本大使館によると、死傷者に日本人は含まれていない。

 事故は北京発青島行きの列車が脱線したところに、対向してきた煙台発徐州行きの列車が衝突した。新華社によると、中国当局は「人為的なミス」が原因と指摘。脱線した列車は制限速度が時速80キロの区間を、131キロで走行していたという。

 張徳江副首相が事故直後に現場入りし、乗客救助や事故原因調査の指揮を執っている。済南鉄道局の陳功局長ら幹部が責任を問われて更迭された。


中国「人為的事故」で列車衝突70人死亡
デイリースポーツ 4/29/2008

中国山東省で28日午前4時40分(日本時間同5時40分)ごろ、北京発青島(山東省)行きの特急列車が脱線、煙台(山東省)発徐州(江蘇省)行きの対向列車と衝突し、70人が死亡、416人が負傷した。新華社通信が伝えた。

 北京の日本大使館によると、 死傷者に日本人はいなかった 。山東省当局者によると、負傷者にはフランス人4人が含まれている。 当局はテロの可能性を否定し、「人為的な事故」と断定している

 胡錦濤指導部は、8月の北京五輪へ向けて交通機関の安全性を重視していただけに、今回の事故は大きな衝撃となりそうだ。


◆ 臥 龍 通 信 第57号 ◆国家経営力(1)
時代遅れの政党政治と官僚制度

永田町は総裁選挙と国会解散の準備に大忙しのようです。『日本の知性はしんだのか?』で展開している「日本の政治や官僚機構」と「国家経営力」という視点で、今回の臥龍通信をお届けしたいと思います。

日本という国家には、まったく国家経営という視点が失われたようです。日本の政治とは政党間の権力闘争というまったく時代遅れの政治体制になってしまいました。国家経営者たる政治家が政党間で権力闘争している時代ではないのに、国民不在の権力闘争に明け暮れています。国家経営力が急速に衰え、国家経営の危機に直面している現在、国家経営者たる政治家が政党間闘争をしていては、日本の国家経営はどうなるのでしょうか。

企業経営で考えれば、経営が悪化しているのに経営者会議の社長派と専務派がお互いの批判に明け暮れているようなものです。国家経営の管理職ともいえる官僚組織ですが、できるだけリストラされないような経営トップを担ぎ、組織の存続を画策するという現在の国家経営の在り様は、国民にとって悲劇というしかありません。

国家経営を企業経営で考えれば、国民は企業の所有者である株主の存在です。株主から見れば、企業経営が悪化している企業の経営陣の派閥争いなど、許しがたいことです。全員総辞職の処置になるのですが、日本の国家経営者はそうはいきません。 日本は法治国家ですから、法律に従ってすべてが動くとすれば、国家経営のスピードは国会の4年から5年遅れの法案にしたがって動くしかありません。国民がどんなに困っていても、法律がなければ、政治家も官僚も何もしないでいいし、責任も法律がないことで免除されます。法治国家であるまえに日本は人知による人治国家であるはずです。卓越した国家経営力の政治家と官僚をなぜ日本人は生み出せないのでしょうか。

国民の税金を使うことしか考えない政治家と官僚は、使う資金が足りなければ国民に増税だといいます。日本の膨大な政府予算を効率よく運用して、日本国民の税金を半分にするとなぜ言えないのでしょう。韓国の国家GDP約50兆円を超える約82兆円(一般会計)の国家予算を持ちながら、日本の国家経営者はなぜ国民を幸福にできないのでしょうか。 日本の国家予算の特別会計は約369兆円を運用しています。 外資系投資会社の資金運用利益は年20%で、それ以下の運用利益では撤退します。外資系のように上手く運用してくれれば、特別会計から約74兆円の利益が生まれます。企業と国民の税金をほぼゼロにできる金額です。日本の第一級の知性集団が政治家と官僚組織であるならば、外資系投資会社以上の運用をして、国家予算の約82兆円を稼いでみせろという心境です。そうすれば、国民の税金はゼロになり日本経済は20%以上の経済成長を達成し、日本経済も復活するでしょう。外資系投資会社には到底及ばないからと、10%の運用利益でも企業と国民の税金を半額にできます。日本の経済成長を10%以上にできる資金が生まれます。資源と資産を有効活用できない日本の国家経営の無能力は、もはや企業にとっても国民にとっても致命的です。こんな厳しい状況でも企業利益をあげている企業があるのはすばらしいなどと、余裕を見せている場合ではないのです。日本の最も大きな国家経営というマネジメントが破綻しているのです。

政府は7月9日に全省庁の人事・給与システムのOSを「リナックス」にすると発表しました。富士通・日本IBM・沖電気工業の3社が人事院から受注したと報道されました。「リナックス」は確かに公共財として無償で利用できるOSですが、その「リナックス」の権利が揺らぎ始めています。米国のソフトウェア大手のSCOグループはAT&Tが開発した「UNIX」の権利をノベルから1995年に取得しました。SCOは「UNIX」の知的財産権で米国IBMに対して、「UNIX」技術を不当に「リナックス」に転用されたと今年の3月に提訴しました。不当に「リナックス」に転用されたとする「UNIX」の訴訟の結果によっては、全世界の「リナックス」ユーザーに対する不当使用の訴訟が起きかねません。米国SCOグループは、マイクロソフト社の反トラスト法違反訴訟で有名なデビッド・ボイズ弁護士を顧問弁護士として訴訟を起こし、米国IBMは苦戦しています。米国IBMに対する30億ドル(約3500億円以上)の損害賠償訴訟の結果が、「リナックス」全ユーザーにも及びかねない時期に、政府システムの「リナックス」決定は、いったい何を考えているのか理解できません。今回の政府決定者は世界の何を見て、決定しているのでしょうか。日本政府相手の訴訟になったら、米国政府が支援するSCOグループから総額5千億円以上の損害賠償の可能性が出てきた「リナックス」の今回の政府決定は理解に苦しみます。それとも、自分たちの給与が減るわけではないし、国民の税金だからかまわないというのでしょうか。

国家経営力のない国家指導者と官僚の放漫経営は、国民からの無限の増税で維持されつづけるのでしょうか。使うことだけに専念する国家経営、足りなければ増税してまで使いつづける国家経営とは、いったい何なのでしょう。日本の国家経営はすでに破綻しているとなぜ誰も言わないのでしょうか。国民から際限なく税金を取れると考えているのでしょうか。破綻した国家経営者から、際限なく資金を要求される国民は悲惨です。 自民党や民主党などの政党意見など、どうでもいいのです。政治家であれば、まず政党ではなく政治家個人が国家経営をどうするかを明らかにすべきです。国家経営者たる政治家の派閥争いである政党批判など、もうどうでもいいのです。国民の税金を何に使うのかという税金を使う政策議論ばかりするのではなく、いかに国家資源と資産を有効活用し国民の利益を生み出すかの議論だけでもなく、多くの資源と資産を活用した具体的な行動を期待します。国家経営の現場でも企業経営の感覚が必要な時代が来たのです。日本国民の模範たる国家経営者の国家経営がいまのようでは、日本の企業経営も限界が見えています。人知で統治できず、法律を理由に改革は進まず、法律でも統治が難しくなるようでは、日本はもう終わりです。法律がなければ何もできない。法律があっても無力なのでは、もうどう考えていいか分かりません。法律の不備に困るだけでなく、法律があっても法律無視の大人達や不気味な犯罪の増加はもう忍耐の限界です。国民のための国家経営を実現できない時代遅れの政治闘争を繰り返す政党政治と経営力なき国家経営者を組織保全に利用する官僚機構との決別を日本国民は真剣に考える時期がいよいよ来たといえます。


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