会からのお知らせ

  藝林会の研究大会                

                             京都産業大学名誉教授

                             本会顧問 所   功 

 本会が発足したのは昭和三十五年(1950)四月。爾来五十有余年に亘る歩みは、平成十三年十月発行号に、当時の本会代表(現顧問)小川常人氏が的確に説明されています。ついで翌十四年から編集所を京都より東京の日本学協会へ移し、季刊の会誌を年2回刊行の合冊に改め、新代表の時野谷滋博士を中心に五名の委員で運営して参りました。けれども、平成十八年五月の博士長逝により、不肖私が本会代表の重責を担い、十名の委員で会務を引き継いでおります。

 本会は当初十年近く京都の久保田収博士を中心に、月例の研究会・見学会を行ってきました。そこで、新たに平成十九年度から第一回の研究大会を開くことになりました。第一回大会は、『国民の祝日法』に「激動の日々を経て復興を遂げた昭和の日々を顧み、国の将来に思いをいたす」と意義づけられた「昭和の日」が平成十八年から実施された事を機会に、その前日、講和独立記念日としても意義のある四月二十八日、「昭和天皇」を共通テーマとして研究発表・記念講演・特別見学を行いました。幸い、二百名近い多くの参加者をえて、有意義な大会となったことを感謝しております。

 本年の第四回大会は、別記ご案内のとおり、九月十一日(土)十二日(日)の両日に「纒向遺跡をめぐる諸問題」を共通テーマとして、研究発表・記念講演・特別見学を行います。いずれも正会員だけでなく、一般の方々も参加頂けます。ぜひ知友と共にご来会願います。

                               (平成二十二年六月)

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