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Ant のインストール

Ant のインストール方法は Ant のドキュメントに記述されています。
Ant ドキュメントの日本語訳が Ja-Jakarta Project にあります。(感謝)
以下は WindowsXP に Ant をインストールする場合の手順です。
JDK はインストール済みとします。

1.ダウンロード
Apache Ant のサイトのトップページから Binary Distributions のダウンロードページに移動し、 最新版の Ant を入手してください。
Binary Distributions のダウンロードページではバイナリ版の圧縮ファイルをいくつかの圧縮形式で用意していますが、ここでは Zip 形式の apache-ant-1.6.5-bin.zip をダウンロードしてインストールを進めます。 (1.6.5 の部分は 2006/03 時点の最新バージョンナンバーです)

2.解凍
インストールは任意のディレクトリに解凍するだけです。
ここでは D:\pg\java\ant にインストールします。
ダウンロードした apache-ant-1.6.5-bin.zip を D:\pg\java に移動して解凍ツールまたは JDK に含まれている jar コマンド(Zip の場合)で解凍します。
以下は jar コマンドを使う場合の例です。
コマンドプロンプトを開いて D:\pg\java に移動し以下のコマンドを実行します。
jar xf apache-ant-1.6.5-bin.zip
D:\pg\java に apache-ant-1.6.5 ディレクトリが作成されます。
この作成されたディレクトリの名前を apache-ant-1.6.5 から ant に変更します。
ダウンロードした apache-ant-1.6.5-bin.zip は以降使いませんので破棄してもかまいません。
D:\pg\java\ant は以下のようなディレクトリとライセンスなどのテキストファイルを含んでいます。

  ant
   +--- bin
   |
   +--- lib
   |
   +--- docs
   |
   +--- etc
Windows 95、Windows 98 および Windows ME にインストールする場合には Ant へのパスにロングファイルネームが使えない他、 config.sys ファイルへの変更が必要になるのでドキュメントを参照してください。

3.設定
次に環境変数の設定を行います。
Ant を実行するコマンドプロンプトを開くたびに 環境変数を設定するのは面倒なのでシステムのプロパティで 設定しておきます。
マイコンピュータを右クリックしてプロパティを選びます。 (またはコントロールパネルのシステム)
システムのプロパティのダイアログが表示されるので 詳細設定タブを開いてください。



下の方にある環境変数ボタンをクリックすると以下のダイアログが 表示されます。



設定内容はそれぞれの環境で違う内容になっているはずで、少なくとも上のイメージとは違うはずです。
これ以降の環境変数の設定でもとに戻せないような入力ミスなどがあった場合には、一度この環境変数ダイアログのキャンセルをボタンを押してから再度開き、設定をやり直してください。
最初にユーザ環境変数やシステム環境変数に JAVA_HOME や ANT_HOME という 変数が設定されていないか確認する必要があります。
設定されていない場合はこれらをシステム環境変数として設定します。
システム環境変数の新規ボタンをクリックして表れるダイアログに 以下のように環境変数 JAVA_HOME と ANT_HOME を設定してください。
変数値に設定するパスは実際にインストールしたディレクトリです。





それぞれ OK ボタンを押します。
次に Ant へのコマンドサーチパスを設定します。
環境変数ダイアログのシステム環境変数の中から Path を選択してから編集ボタンをクリックして 表れるダイアログで以下のように設定します。



環境変数 Path の変数値の最後の部分に

%ANT_HOME%\bin;
を追加します。
セミコロン ; はパスの区切り文字になるので追加した
%ANT_HOME%\bin;
の直前の文字はセミコロン ; のはずですが、もし無ければ
;%ANT_HOME%\bin;
となるようにしてください。
OKボタンを押してシステム変数の編集ダイアログを閉じます。
最後に必ず環境変数ダイアログの OK ボタンと システムのプロパティダイアログの OK ボタンを押して、設定を確定させます。
Ant のバージョンアップを行う場合に常に同じディレクトリ(この場合は D:\pg\java\ant)にインストール すると ANT_HOME の値を変更する必要がなくなります。

4.テスト
最後に正しくインストールされているかテストします。
コマンドプロンプトを環境変数の設定前から開いている場合には一度閉じてから開き直す必要があります。
Ant のテストはコマンドプロンプトで以下を実行します。
ant -version
以下のようなバージョン情報が表示されれば正しくインストールされています。



もしも

'ant' は、内部コマンドまたは外部コマンド、 操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。
のようなメッセージが表示された場合には環境変数の設定に間違いがないか チェックしてみてください。
環境変数の設定後にコマンドプロンプトを新たに開いてもうまくいかない場合には 試しに Windows を再起動させてみてください。
それでもうまくいかない場合にはやはり環境変数 ANT_HOME JAVA_HOME Path のどれかの設定がまちがっていると思われます。