【魔 界 篇】

世界は昔、[天空界(カービマ)]と[人地界(アナンティーマ)]から成り立っていた。

天空界(カービマ)]には、「霊界(ルーラーマ)」と「魔空界(アスーマ)」があった。
  霊界(ルーラーマ)は、‘天霊’‘精霊’‘天鬼’の在処であり、
  魔空界(アスーマ)は、‘獣鬼’‘妖魔(魔霊)’‘幻魔’の在処であった。

人地界(アナンティーマ)]は、‘人’や‘獣’が住まう処であった。
 処によっては、[天空界(カービマ)]に属するものが渡来する事もあり、
 「魔境域(アスティマス)」と称され、時に、双方者の交流もあった。

『‘大崩壊前’伝承』より


‘大崩壊’は唐突に生じ、世界が瞬時、混沌と化したと云う。
其は、[側人界(ドスタノーマ)]よりの‘超世界域衝撃波’が為となむ云う。
仔細は、詳らかならず。ただ、其の後、世界は変質す。

世界は初め‘融合’し、次いで[天魔界(カビアス)]と[人界(アノーマ)]に分かるる

天空界(カービマ)][人地界(アナンティーマ)][側人界(ドスタノーマ)]の‘生ある物’
 初め融合し、次いで、新たなる物と化して生ずる也。
ここに、新世紀が始まりたり。

『世界新創世記譚』より